漫画書庫 く〜

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○ 「くーねるまるた」
○ 「孔雀王」
○ 「孔雀王 退魔聖伝」
○ 「クリミナルガールズ」
○ 「黒博物館 スプリンガルド」



「くーねるまるた」1〜3巻

(作) 高尾じんぐ
(刊行) 小学館
(ジャンル) 食いしんぼーポルトガル人女の子の日常
(ランク) Aクラス
(付記) ビッグコミックスピリッツ連載作品。1話ごとに6ページ形式でサクサクと読める。簡単なレシピも載っていて、B級グルメ漫画としても楽しめるが、なんと言っても主人公であるマルタさんの魅力に尽きる。たまに見せる八重歯、美味しい物を食べた時の至福の表情、思わず頬が緩む。ポルトガル人という設定も新鮮だ。時々顔を出す日本文学ネタが物語を引き締めるいいエッセンスとなっている。



「孔雀王」全17巻

(作) 荻野真
(刊行) 集英社
(ジャンル) 密教退魔伝奇アクション
(ランク) Bクラス
(付記) 密教テイストのかっこ良さと魅力に取り付かれ、この作品の影響で仏教関係の大学に入ったのは内緒。当時は必死で印や真言を憶えたものでした。最終決戦の時の対八葉の老師戦のメンバーは、みんなかっこ良い。



「孔雀王 退魔聖伝」全11巻

(作) 荻野真
(刊行) 集英社
(ジャンル) 密教退魔伝奇アクション 
(ランク) Bクラス
(付記) 物語の終盤の良い所で、突如連載が打ち切られた謎の作品。いずれは連載を再開するらしいのだが、別の作品を乱発している作者の意図は掴めない。本当に再開する気あるの?ファンは今でも待ってるんですよ。……と思ったていら、あんな形で復活するとは。



「クリミナルガールズ」

(原作) 日本一ソフトウェア
(漫画) EBA
(刊行) 秋田書店
(ジャンル) 同名ゲームのコミカライズ
(ランク) Cクラス
(付記) 「完全コミカライズ」との謳い文句だが、看板に偽りあり。コミカライズとしては完全に失格。主人公の上司も登場せず、原作ラストで仲間になるあの娘も登場しない。さらには取材不足で、キャラ同士の呼び方が違ったりして、原作ファンにはガッカリ。それでいて、原作未プレイの人が楽しめる作りになっていない。とにかくエロに特化した内容で、乳首摘み&舐めなどは当たり前、妙にフェティシズムに溢れ、足指舐めや匂い嗅ぎなど、「よくぞこれを一般誌に掲載できたものだ」と心底感心した。作風上主人公がただのスケベ野郎になっているのは仕方ないとは理解しつつも、ここまで露骨でなくてもよかったのではないかと思う。せめて丁寧に描く事を徹底して欲しかったが、所々で手抜きが目立った。もったいない。ピンナップ付き。



「黒博物館 スプリンガルド」

(作) 藤田和日郎
(刊行) 講談社
(ジャンル) ゴシックアクション
(ランク) Cクラス
(付記) モーニング誌に掲載された「うしおととら」「からくりサーカス」の藤田和日郎による異色作。どちらかと言えば、「からくり〜」に近い世界観ではなかろうか。内容としては、いわゆる「切り裂きジャック」をモチーフとしたダークヒーロー物とでも言おうか。世界観の作り込みはさすがだが、みんないまいちキャラが立っていない。本筋に絡まない学芸員のお姉さんが1番のナイスキャラというのもどうも……。メインヒロインと呼べる存在もおらず、とにかく地味な作品。装丁はかなり凝っている。



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