小説書庫 み〜

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○ 「視えずの魚」
○ 「ミステリ・アンソロジーX 血文字パズル」
○ 「ミステリなふたり」
○ 「密室殺人大百科(上) 魔を呼ぶ密室」
○ 「美奈の殺人」



「視えずの魚」

(著) 明石散人
(刊行) 講談社ノベルス
(ジャンル) 絶無の神品
(ランク) Cクラス
(付記) この世の鍵を握る人物、超才・明石散人の絢爛たる処女小説。推理・歴史・官能・美学・哲学……ありとあらゆる物がコラージュされている。「全宇宙の外側の風景」からの視点とは一体いかなる代物なのか?とにかく最初から最後まで、そのスケールの大きさに圧倒される事だろう。



「ミステリ・アンソロジーX 血文字パズル」

(刊行) 角川スニーカー文庫
(ジャンル) ミステリアンソロジー
(ランク) Cクラス
(付記) 有栖川有栖・太田忠司・麻耶雄嵩・若竹七海の4人によるダイイングメッセージを扱ったアンソロジー。私は太田忠司作品目的で購入したのだが、純ミステリを熱望していたのでやや肩透かし気味の結果に終わった。他の3人の作家の作品は、文章も世界観もどれもあまり好みではなかった。お買い得かと訊かれると疑問だ。



「ミステリなふたり」

(著) 太田忠司
(刊行) 幻冬社
(ジャンル) スパイス効いた傑作本格ミステリ
(ランク) Aクラス
(付記) イラストレーター兼主夫の京堂新太郎君の愛妻は、8歳年上の美貌の豪腕刑事・景子さん。この景子さん、職場と家庭内とのギャップが強烈に激しく、この手のキャラが大好物の私にはド真ん中のホームランボールだったのだが、どうやら女性受けはよろしくない模様。「ツンデレ」とはまた違ったギャップ萌えが素晴らしい、と思うのだが。装丁もお洒落。



「密室殺人大百科(上) 魔を呼ぶ密室」

(編) 二階堂黎人
(刊行) 原書房
(ジャンル) ミステリアンソロジー
(ランク) Bクラス
(付記) 7人のミステリ作家による、密室を楽しむための本格ミステリアンソロジー。私は太田忠司の霞田志郎物の短編「罪無き人々VS.ウルトラマン」のために購入した。このタイトルは大いに興味をそそられる。「え?これって密室?」とうならされた。これのためだけに買っても大正解だった。



「美奈の殺人」

(著) 太田忠司
(刊行) 講談社文庫
(ジャンル) 一夏のミステリ
(ランク) Aクラス
(付記) 17歳の少年である主人公が出会った、美奈という美少女。彼女との出会いが、彼の人生を大きく変化させて行く。何とも心地良い青春の香り漂う本格ミステリ。主人公の親友である徹がとても良いキャラ。こんな友達が欲しくなった。肩の力を抜いて楽しめる良作ミステリ。



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