小説書庫 け〜

<ページ内ショートカット>
○ 「Kの流儀 フルコンタクト・ゲーム」
○ 「ケモノガリ」



「Kの流儀 フルコンタクト・ゲーム」

(著) 中島望
(刊行) 講談社ノベルス
(ジャンル) 極真格闘学園アクション
(ランク) Aクラス
(付記) 第10回メフィスト賞受賞作。言うなれば、「バトルロワイアル」+「火山高」+極真空手。極真空手だけを武器に、主人公の少年は暴力と狂気が支配する学園に単身転校生として身を置く事に。自分以外は全て敵!柔道・真剣剣術・少林寺拳法・中国拳法・プロボクシング・暴走族を相手に異種格闘戦の連戦。「梶原一騎の再来」と噂される著者、小説でこれだけの格闘アクションが楽しめるとは!


「ケモノガリ」

(著) 東出祐一郎
(刊行) 小学館・ガガガ文庫
(ジャンル) バイオレンス青春小説
(ランク) Dクラス
(付記) エロゲーブランド「propeller」のシナリオライターのオリジナル小説第一弾。TYPE-MOONの奈須きのこ絶賛の作品。イラストはGAINAXの品川宏樹。
 「理屈じゃないんだ、こういうモノなんだ」という押し付け設定と悪意あるパロディで塗り固められた、「バトルロワイアル」の劣化コピー。この著者はアクションが書きたいのではなく、ただ人殺しを書く事が好きなだけだろう。読んでいてひたすら気分が悪くなっていくだけだった。こんな物を「読んで楽しいものを目指した」と真顔で言えるのは、狂っているとしか思えない。この本を好きとか面白いとか感じた人間もその例外ではなく、友達になりたくない。ライトノベルは規制が緩過ぎる、と問題意識と危機感を持った。私は表現の自由を尊重し、これまであらゆる規制は否定派の立場だったが、こういう作品が評価されるのは到底容認できない。



トップへ
トップへ
戻る
戻る