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 場  所 和名倉(白石山)
 期  日 2007.11.3(土)〜5(月)
 メンバー L: 木住野 今野 谷     3名 
 記  事  11/3 
登山口の三ノ瀬へ、民宿の駐車場に着いた所、猟師が仕留めたばかりの鹿のレバ刺しをご馳走になった。多少、獣の感じがしたがコリコリしてて絶品であった。登山道は紅葉真っ盛り、ビール、日本酒、焼酎の三種混合の重さにもめげず 快調なペースで将監峠の小屋へ。新品のテント設営に手こずりながらも第一夜の酒盛り。

11/4 晴 
山の神土で奥秩父縦走路から離れると途端に歩きにくい道と なった。八百平の先から道もあやしくなったが、やがて展望の開けた千代蔵の休場に出た。和名倉山(2036m)の頂上はうっそうとした樹林の中で展望は無い。帰り道、牡鹿が後をついてくるのに気がついた。一定の距離を保ってついてくる。こちらが止まると鹿も止まってじっと見ている。どうも食料をねだっているようだ。それは鹿の為にはならねエんだよと追い払ったが、また付いてきた。あの立派な角で引っ掛けられたらたまらない。昨日鹿を食っただけになんとなくうしろめたい。奥秩父縦走路に出る山の神土で、道標をガンガン叩くとビックリした様でようやく付いてこなくなった。将監小屋のテント場に着くと我々のテント1張りのみ、小屋泊りの人も含め全部山を降りた様だ。小屋で酒を仕入れ、11時近くまで飲み続け盛大に登頂祝い。

11/5 
今日も晴天、一段と紅葉が進んだカラマツ林の中を三ノ瀬へと下った。鹿に始まり鹿に終わった和名倉山であった。
                             (木住野:記)                                    

紅葉の山道を登る
2007.11 木住野
三ノ瀬へ下る
2007.11 木住野
千代蔵ノ休場
2007.11 木住野
富士山と大菩薩嶺
2007.11 木住野
野生の鹿
2007.11 木住野
和名倉山頂上
2007.11 木住野

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