水沢神社9：30/9：45−お休み石10：35/10：45−水沢山11：45−電波塔12:00/13：40−船尾滝駐車場15:30

西部所沢駅に7時、風邪で急遽不参加の梅田さんを除いて集合した。今回も諸井自動車で、、諸井ご夫妻のお世話になる。関越道は、一時渋滞にはまったが、予定時間内に水沢神社の広い駐車場に着く。いきなりの急な石段に戸惑うが神社裏手の日当りの良い場所にはカタクリが咲いていた。南東面の日当りの良い尾根筋を整備された登山道が続いている。お休み石から、急な尾根筋となり、息が上がる。それでもひと頑張りすると、ほどなく水沢山の頂上に着く。頂上からは、遠く谷川連山、上州武尊と北側の眺望が素晴らしい。頂上は狭いので、痩せ尾根を電波塔までくだり、平地で早速宴の準備にかかる。お天気も良く、又風も無い穏やかなひと時を過ごす。殆どの登山者が、水沢山往復のため、ここまで来るパーティは数パーティであった。酒も底をつき下山を開始する。なだらかな森の中の下山路を進むが、裏手からは、水沢山の稜線全体が良くわかる。立派な船尾像を見ながら、船尾滝に立寄り、諸井さんの待つ駐車場へと、舗装された林道を降りていった。帰りは石段の湯で、疲れを癒し、車中で冷えたビールで無事の下山を祝い、一路関越道を帰っていった。
標高が高いため、まだ桜には早かったが穏やかな天候に恵まれた、快い疲れが残る春の山行であった。