箱根園(11:30)-ロープウェイ山頂駅(12:00/12:15)-神山(13:30/15:00)-早雲山分岐(15:45)-大涌谷(16:10/16:15)-強羅温泉(17:50)-箱根湯本(18:20/18:48)

箱根駅伝の影響を受け、登山電車とバスの乗り継ぎに変更したが、ロープウェイ山頂駅に着く頃には、お昼近くになってしまった。往きの車窓からは、どんよりした曇り空であったが、駒ケ岳山頂では青空が広がり、富士山から、丹沢まで視界は良好である。駒ケ岳から神山へ向かう登山道は、ロープウェイで登ったきたのがもったいない位、下りが続く。風が殆ど無く、歩いていると汗をかくほどである。コルからはひと登りで神山へ着く。頂上は狭いが先客もなく、広場で恒例の新年の宴を始める。先ほどまでの太陽が雲に隠れると急に風も吹き始め、体感温度は氷点下に感じる。寒さに耐え切れず、早めに下山仕度をする。北面の下山路は、雪はあるが凍土状態で、想像していたほど悪くない。最終のケーブルを乗り継ぎ、暗くなる頃強羅駅に着く。強羅温泉で日帰り入浴し、冷えた身体を温め一息つく。帰りは小田急ロマンスカーで、車内宴会を楽しみながら、帰途についた。

箱根駅伝の影響で忙しい行程にはなったが、天候に恵まれ、新春山行を楽しんだ一日であった。