鳥海山 登山
 メンバー L: 鈴木(義) 、渡辺 2名   

 行 程 (平成24年7月26日〜27日) 
7/26日(木) 
東京(21:20)=夜行高速バス=
7/27日(金) 
鳥海山(2236m)
歩行時間:約9H
 
象潟駅前(5:15/6:10)=鉾立(6:45/6:50)START−賽の河原−七五三掛−
千蛇谷雪渓−大物忌神社(11:30)−新山(12:30)−行者岳−七五三掛−賽の河原
−鉾立(16:10/16:20)
GOAL=象潟駅(17:00/17:27)=新潟=東京(22:28) 

山行地図

7/27 6:57 出発の鉾立(象潟口)

 
7/27 7:02 歩きだしで直ぐ、左手に
奈曽渓谷が見えて来た
7/27 9:46 七五三掛(しめかけ)を過ぎ
千蛇谷に下り、雪渓を登りました
 
7/27 11:31 雪渓が終わりガレ場を
上り、大物忌神社手前からの眺め
7/27 11:21  鳥海山大物忌神社
(御室)前、同行の渡辺氏

7/27 11:39  大物忌神社前で昼食、
渡辺氏と鈴木(義) 記念写真

7/27 11:55、新山へ凄まじい岩塊、
白ペンキを目印に登りました
 
7/27 12:11、新山・鳥海山(2236m)
の渡辺氏、狭く早々に下りました

7/27 12:56 長者岳経由の帰り道、
左側斜面に大雪渓が見えて来た

7/27 14:29 外輪山の八丁坂辺り、
穏やかな花の稜線が続きました
7/27 14:30 扇子森辺り、まだ雪の残る
鳥海湖、午前中は霧で全く見えなかった
7/27 14:56 御浜神社辺り、この時間に
未だ上ってくる方と擦れ違いました  

山紀行
 7月27日:象潟駅前で夜行バスを降りたのは私達二人だけでした。朝食を済ませ、出発時に山歩きスタイルの総勢10名位が羽後交通のバスに乗り込みました。

象潟口の鉾立に着き、山行届を書き、駐車場奥の石階段を歩きだしたのは午前6時55分。歩きだしてから一時間もしない内に霧が湧き、視界が15m位で賽の河原、御浜小屋辺りは写真も写せず、ひたすら歩きました。

七五三掛(しめかけ)の先きで分岐を左に下り、前を行く人達に従って千蛇谷雪渓を登りました。雪渓の終わりに、苦しいガレ場を登り大物神社前で休憩の昼食を摂りました。新山2236mへの登りは凄まじい岩塊の連続で、白ペンキを目印に頂上に12:10分に到着しました。2畳程度の広さ、次々に上ってくる人が多く早々に下山しました。

新山から対岸の行者岳に行く道が不明でしたが雪渓を滑るようにして下りました。帰路は伏拝岳、文珠岳を通り七五三掛で合流する外輪山コースを選びました。午前中の霧も晴れ、周りの山々や雪渓が素晴らしく、八丁坂辺り美しい花畑の稜線歩きが続きました。登る時には霧で見えなかった鳥海湖が眼下に見えました。

帰り道二人の体調も良く、終バスに間に合うのではと云う気になりスピードを上げて歩きました。鉾立バス停に着いたのが16:10分、10分後に出る終バスに間に合い、急いでビールを買いバスに乗り込みました。

今日は鳥海山歩行9時間。行きも帰りも費用の安い『鉾立−象潟』間を羽後交通バスのお世話になりました。象潟で17:27分特急に、新潟でJR新幹線に乗り換え無事に帰着しました。