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 場  所 伯耆大山(1709m)と山陰の山旅
 期  日 2013.04.27〜05.02
 メンバー L: 鈴木和 今野 谷 堀江 伊豆田(鶴ヶ島山のクラブ)
   5名 
 記  事 
コースタイム
4/27 東京駅19:10
4/28
松江駅6:26-塩釜冷泉9:10/9:30-五合目10:45-中蒜山11:50/12:30-塩釜冷泉14:00/14:30-コテージ宿泊地17:30
4/29
宿6:30-大山寺駐車場6:35/6:45-大堰堤8:00/8:15-六合目9:35-大山頂上10:50/11:50-夏道登山口14:50-宿16:30
4/30
宿8:00-倉吉9:30/11:20-三佛寺駐車場11:50/12:20-投入堂13:15-三佛寺14:00-駐車場14:40-三朝温泉15:00-宿17:00
5/1
宿9:30-鳥取砂丘-浦富海岸-皆生温泉-松江駅20:05
5/2 東京駅6:30

4/28
松江駅前にてレンタカーを借り塩釜冷泉に車を走らせる。山陰の高速道路は無料区間が多いが対面交通区間も又、多い。塩釜冷泉で車を降り美味しい水を補給して、身支度をする。連休のせいか家族連れも多く登って行く。寝不足の身体には急な登りがこたえる。七、八合目の急坂を登りきると展望も開け、頂上が見えてきた。頂上は縦走路の中心にあり、混雑している。日帰り組の地元の人がやはり多い。大山が遠くに見える。元の道を戻り、街のスーパで食材を購入し
宿のコテージへ向かう。コテージは広く快適な数日間が過ごせそうだ。
4/29
大山駐車場から、行者道コースを行く。このコースを行く登山者は少ない。大堰堤で、朝陽を浴びる大山の雄姿を堪能する。遠くから見えた白いのは、ガレでなく雪であった。軽アイゼンは持参していたが少々不安になる。ひと登りで夏道の合流点に着く。人の往来も増え、尾根路も混雑してくる。六合目を過ぎると雪が現われてきた。しかし日差しで溶け始めアイゼンを使用するほどではない。頂上に近づくと風も強くなってきた。周回路の木道も現われ、頂上はもうすぐである。頂上からは360度の展望であるが、遠くはかすんでいる。雲も広がり始めお天気も下り坂である。下りは夏道をのんびりと下る。大山温泉街で入浴し疲れをとり宿へ向かう。
4/30
予想通り天気は崩れ夜半は雨であった。投入堂は岩場が濡れていると入山禁止となるため、倉吉の昔の街並みを先に観光散策してから投入堂に向かう。社務所で入山の注意を聴き、身を引き締める。危険個所はガイド等で事前に判っていたが、前夜の雨で道がぬかるみ状態になっていたのは想定外であった。危険個所はそれなりにロープや鎖があるが緊張が続く。一息ついてようやく投入堂に到達する。断崖絶壁の岩場にどうやって造ったのか昔の人の叡智に感嘆する。帰りは三朝温泉の入浴で緊張をほぐし、ホッとする。
5/1
今日で山陰の山旅も最終日である。鳥取砂丘、浦富海岸、皆生温泉と巡り、松江駅前で盛大に打上げを行い、夜行バスに乗り込んだ。

山陰の山々は標高は低いが、日本海に近く冬の厳しさにたえている山々であることを実感した山旅であった。
                          (記:鈴木和)
                                                 

塩釜冷泉からの中蒜山
2013.04.28 鈴木和
塩釜冷泉のスミレ
2013.04.28 鈴木和
七合目の急登
2013.04.28 鈴木和
頂上が見えてきた
2013.04.28 鈴木和
中蒜山頂上
2013.04.28 鈴木和
下蒜山を望む
2013.04.28 鈴木和
大山寺の自然石道路
2013.04.29 鈴木和
朝陽の伯耆大山(白いのは雪)
2013.04.29 鈴木和
六合目を過ぎると雪が出てきた
2013.04.29 鈴木和
頂上へ続く木道
2013.04.29 鈴木和
剣が峰(左)と天狗ヶ峰(右)
2013.04.29 鈴木和
伯耆大山(弥山)頂上
2013.04.29 鈴木和
ダイセンキャラボクの群落
2013.04.29 鈴木和
周回路から頂上を望む
2013.04.29 鈴木和
倉吉の昔の街並み
2013.04.30 鈴木和
倉吉の昔の街並み
2013.04.30 鈴木和
投入堂
2013.04.30 鈴木和
一方通行の鎖場
2013.04.30 鈴木和
馬の背、牛の背の岩場
2013.04.30 鈴木和
投入堂直下これより先は行けない
2013.04.30 鈴木和
鳥取砂丘
2013.05.01 鈴木和
鳥取砂丘
2013.05.01 鈴木和
浦富海岸菜種五島
2013.05.01 鈴木和
ぐるっぺコテージ宿
2013.05.01 鈴木和

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