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 場  所   白山(2702m)
 期  日 2014.07.26(金夜)〜07.28(月)
 メンバー L: 鈴木和 橋本 猪股 渡邉  4名
 記  事 
○コースタイム
7/26渋谷22:45−7/27金沢6:00/6:45−別当出合8:55/9:20−甚ノ助避難小屋12:35/13:00−黒ボコ岩14:50/15:10−室堂15:40
7/28室堂5:30−白山御前峰6:15/6:30−池巡り−室堂8:05/8:40−黒ボコ岩9:10/9:15−殿ヶ池避難小屋10:10/10:20−大岩中間点11:15− 別当出合13:40/14:00−白山温泉15:45−金沢18:00/18:23−東京23:28
○記事
7/27雨後晴れ
登山口の別当出合で登山バスを降りると雨であった。登山客で混み合う待合所で雨具を付けて出発する。今日の行程は1200mの高低差があるので、蒸し暑い中ゆっくり行く。途中上から下山してくる多くの登山者とすれ違う。上も天候は悪く全員雨具着用であった。中飯場、甚ノ助避難小屋共水場、トイレは、整備されていた。南竜分岐あたりからは雲の間から晴れ間も現われ、又、高山植物を見ながら行く。黒ボコ岩直下の急な登りをやっと越えると、ここからは室堂まで平坦な快適な散策路である。木道の周りには高山植物が咲き、心地よい風が吹き抜ける。予定時間はオーバーしたが、ようやく今日の宿泊地室堂に着いた。
7/28晴れ
今日は頂上の池巡りと下山である。天気は良く、明け方は気温 8℃で寒いくらいである。御来光を見てから降りてくる登山者とすれ違いながら頂上をめざす。頂上からは360度の展望であり、北アルプスの全貌が見渡すことができた。池の周りにはまだ雪田が残っており池面も澄んでいる。池端でお酢が良く効いた朝の弁当を頂く。この辺りは静寂で昨日の夕食時の喧騒がうそのようである。池巡りを終え、室堂に着く。宿泊者の居なくなった小屋や、白山を見返しながら名残惜しいが室堂を後にする。下山は、観光新道を下ることとする。上りの砂防新道とは違う種類の高山植物が沢山咲いていた。ただ、途中水場もなく、距離も長いため、殆どの登山者は砂防新道を下るようだ。予想以上に厳しい下りであったが、バスに間に合い、帰途には白山温泉に立寄り、汗を流すことができた。
日本三名山の一つでもある白山は、登山道は整備されていたが、日本海に近いこともあり、まだ自然が残る奥深い山でもあった。今回厳しい山行を強いられたが、高山植物を楽しめた山行でもあった。

                           (鈴木和:記)
                   
別当出合登山口
2014.07.27 鈴木和
甚ノ助避難小屋
2014.07.27 鈴木和
白山お花畑
2014.07.27 鈴木和
白山お花畑
2014.07.27 鈴木和
黒ボコ岩への登り
2014.07.27 鈴木和
黒ボコ岩への登り
2014.07.27 鈴木和
白山お花畑
2014.07.27 鈴木和
白山お花畑
2014.07.27 鈴木和
黒ボコ岩
2014.07.27 鈴木和
弥陀ヶ原からの白山
2014.07.27 鈴木和
弥陀ヶ原
2014.07.27 鈴木和
朝の高天原
2014.07.28 鈴木和
御前峰の北斜面
2014.07.28 鈴木和
池巡り
2014.07.28 鈴木和
池巡り
2014.07.28 鈴木和
池巡り
2014.07.28 鈴木和
室堂
2014.07.28 鈴木和
観光新道のお花畑を下る
2014.07.28 鈴木和

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