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 場  所   八甲田山(1,584.5m)&奥入瀬渓谷
 期  日 2015.10.16(金夜)〜19(月朝)

 メンバー L:鈴木和 橋本 渡邉     3名
 記  事 
○コースタイム
10/16東京駅八重洲口22:10
10/17
青森駅8:05/8:50-ロープウェイ山頂駅10:20/10:30-田茂萢岳11:00-赤倉岳12:15-大岳避難小屋13:05-大岳往復14:05-上毛無岱14:50-下毛無岱15:40-酸ケ湯温泉キャンプ場16:50
10/18
キャンプ場8:55-石ケ戸バス停9:59/10:15-三乱れの流れ10:35-阿修羅の流れ11:45-銚子大滝13:45-子ノ口バス停(十和田湖)14:40/15:30-八戸17:25/22:05-池袋駅東口(10/19)6:50
○記事
10/17

夜行バスは観光シーズンのせいか満席であった。早朝青森駅に着き
バスを乗換え一面紅葉の道をロープウェイ駅へと向かう。ロープウェイの窓からは、アオモリトドマツの緑と全山紅葉のコントラストが見事で楽しませてくれる。又、岩木山も遠望できた。山頂駅で身支度を整え出発する。無風快晴のため暑いくらいである。遊歩道は上毛無岱コースを行く。ゆっくり登っていくとほどなく赤倉岳の山頂についた。
登山道には数日前の初冠雪の残りの雪が現われはじめる。ガレ場は柵で仕切られており安全に通過できる。稜線からは高田大岳の姿が美しい。やがて下りになり大岳避難小屋に着くとツアーの集団に遭遇し、にぎやかになる。前に来たことのあるHさんは残り二人で大岳を往復する。ここからの下山は湿原コースを行く。山深いところにある湿原で八甲田の観光コースではないので静かである。南八甲田の山並みと日本庭園のような雰囲気が楽しめる静かな散策路が続き、小川も流れており地塘も点在している。下りは長かったが夕暮れ迫る頃酸ケ湯温泉のキャンプ場に着く。酸ケ湯温泉で暖まり、久し振りのキャンプ生活を楽しむ。
10/18
一番バス時刻が8:55のため、朝はコーヒを沸かしのんびりする。今日一日は奥入瀬渓谷の観光である。渓谷といっても遊歩道と川面が殆ど同じ高さなので普段はあまり見られない景観が続く。ゆっくりとした流れであるが水量が多いので、岩や中洲では、水しぶきが飛び左右の崖からの滝も頻繁に現われる。途中途中の景観を楽しみ、ほどなく終点の十和田湖子ノ口に着いた。観光コースと行っても車でなく荷物を背負い5時間近く歩いたので結構疲れた行程であった。バスで八戸に向かい温泉で疲れをとり下山の打上げをし夜行バスに乗り込んだ。今回は紅葉シーズンであったが、天候に恵まれ静かな、みちのくの山と渓谷美を楽しんだ山行であった。

                             (鈴木和:記)
                   
八甲田山紅葉
2015.10.17 橋本
岩木山を望む
2015.10.17 橋本
八甲田山山頂駅
2015.10.17 鈴木和
八甲田山ナナカマド
2015.10.17 鈴木和
田茂萢岳(タモヤチダケ)(左)山頂駅(右)
2015.10.17 鈴木和
赤倉岳
2015.10.17 鈴木和
赤倉岳のガレ初冠雪の跡が残る
2015.10.17 鈴木和
井戸岳
2015.10.17 鈴木和
高田大岳(左)子岳(右)
2015.10.17 鈴木和
大岳避難小屋
2015.10.17 橋本
上毛無岱(カミケムタイ)
2015.10.17 橋本
上毛無岱(カミケムタイ)
2015.10.17 橋本
上毛無岱から下毛無岱を望む
2015.10.17 橋本
キャンプ駐車場からの大岳
2015.10.17 橋本
奥入瀬渓谷三乱れの流れ
2015.10.17 橋本
奥入瀬渓谷阿修羅の流れ
2015.10.17 橋本
奥入瀬渓谷雲井の流れ
2015.10.17 橋本
奥入瀬渓谷銚子大滝
2015.10.17 橋本
奥入瀬渓谷終点子ノ口
2015.10.17 橋本
十和田湖
2015.10.17 橋本

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