○コースタイム
9/20
新宿6:30−韮崎8:28/8:50−みずがき山荘9:45/10:00−富士見平11:05/11:15−大日岩13:25−砂払ノ頭15:40−分岐16:10−金峰山小屋16:30
9/21
金峰山小屋6:05-金峰山6:40-五丈岩7:15-砂払ノ頭8:30/8:40-大日岩9:35/9:50-富士見平11:45/13:10-ミズガキ山荘13:35/14:25-韮崎15:20
○記事
9月20日
6時：JR新宿駅9番ホーム集合。　ホームには既に行列が出来ていた連休中とのことで急遽、集合時間を早めにしたのが正解。6時半出発　臨時特急あずさ71号に乗込み全員着席出来ました。甲府駅で普通に乗り換えて9時前にはJR韮崎駅に到着。ここでも登山客でいっぱい。瑞牆山荘行きのバスは臨時便が出るほどだ。10時前に登山口の瑞牆山荘に着く。高度１５００ｍここまで来るとさすがに涼しい。支度をして10時出発、緑の林の中を登っていくと木々の隙間からゴツゴツした岩山が見えてきた。瑞牆山だ。独特の山容にしばし見とれる大日小屋を過ぎたあたりから登りがつづく。２０００ｍを過ぎるとシャクナゲ、這松の群落が目に付く。いよいよ森林限界が近づく。若いカップル、もくもくと進む単独行の人に追い越される。老若男女、金峰山は女性にも人気がある様です。２４００ｍを過ぎてようやく今夜泊まる金峰山小屋が見えてきた。PM４時半に無事山小屋に到着４0年ほど前、秩父工場のころに登った時の山小屋はカマボコ型をしていたが三角屋根に変わっていました。部屋も小奇麗になっていて昔の面影はありません。十畳ほどの離れが今晩の寝床だ。山小屋での夕食を済ませて離れで早速宴会をはじめる。離れは暖房もないので寒いが燗酒を飲むうちに感じなくなる。登りで不調を訴えていたＫさんも調子を取り戻した様子で一同安堵。PM9時消灯、備え付けの寝袋に入り眠りに着く。
9月21日AM4時半　起床　晴れ
気温9度　ガスで周りが見えない。AM6時：お粥と漬け物の朝食を済ませ金峰山頂を目指す。体が目覚めないうちに30分ほどで山頂に着く。２５９９ｍ快晴で３６０°の展望　富士山はじめ八ヶ岳、南アルプスの山々が雲海の上に広がる早速、来年の年賀状用にとお互い写真を撮り合う。五丈岩の山宮を拝み下山。下山途中、富士見小屋から頂上を目指す若い集団とすれ違うが復路で追い越される。パワーの違いに唖然！！瑞牆山との分岐点の富士見小屋で昼食を取る。次回、瑞牆山への挑戦を誓う。PM2時半、瑞牆山荘に下山、今回の山行を無事終了する。甲府からの特急かいじの車中および新宿で恒例の反省会を行い無事の帰還を感謝する。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（猪股：記）