天候：晴れ時々小雪

コース：札幌５時３０分＝登山口６時―万計沼９時３０分 ―真簾沼１０時３０分―空沼岳山頂１２時/１２時３０分――真簾沼１３時３０分―万計沼１４時３０分―登山口１７時＝札幌１８時

記録
空沼岳は札幌から支笏湖に抜ける国道４５３号線の途中にある山で札幌岳とともに人気の高い山です。５時３０分、夜明け前の暗い中を稲崎さんの車で出発。登山口には３０分ほどで到着。天気予報は晴れのち雪、かなり冷えている。登山口で入山届を済ませ登山開始。山道は落ち葉がクッションになり歩き易い。昨夜の雪が残っている山道を進むと万計沼が見えてきた。沼畔にある万計山荘は自炊設備もあり今度は水芭蕉の咲く時期にはまた来たいところです。真簾沼（まみすぬま）に向かう途中、若い登山者に抜かれる。登るにしたがい積雪も多くなり注意して登る。真簾沼畔では先ほどの若者がビニールの簡易ボートを膨らませているこれから沼に漕ぎ出すとのこと。小雪の中を登ること１時間半、ようやく山頂に着く。風が強く寒いが３６０度の展望に寒さを忘れ感動。すぐ隣には恵庭岳、樽前山、遠くに羊蹄山が見える。風の当たらないところまで下り昼食を取る。じっとしていると寒さが増してくる。さすが北海道の山。日暮れが気になり早々に下る準備をする。登って来た道を下り登山口に着いたころには日も暮れていた。沼あり雪ありのバラエテイに富んだ山行でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　（猪股：記）