場 所 | 北海道ツアー |
期 日 | 2017.07.22(土)〜25(火) |
メンバー | L:鈴木和 SL:猪股 橋本 児玉 鈴木義 梅田 谷 稲崎 8名 |
記 事 |
○コースタイム&記事
7/22 晴れ 羽田−藻岩山(531m) 羽田11:30-新千歳13:06/13:43-事業所前14:50-猪股宅15:00/17:00-藻岩山ロープウェイ山麓駅17:30-藻岩山展望台18:00-山麓駅18:30-焼き鳥福よし19:00 新しく広くなった羽田空港は、いつも迷いやすいが全員揃い、手荷物、保安室検査も無事通過し、JAL777は離陸した。500人近い定員だがほぼ満席状態である。 新千歳からは直通バスで1Hほどで事業所前に着き、バス停で猪股氏が出迎えてくれた。猪股宅はすぐ近くのマンションである。 荷物の整理と明日の買出し後、空身で藻岩山へ向かいロープウェイで山頂の展望台まで上がる。藻岩山からの夜景は日本三大夜景(長崎、神戸、札幌)の一つであるが、まだ明るいので夕暮れ時の札幌市街、観光地が一望できた。見通しが良ければ遠く旭岳やトムラウシも遠望できるとのこと。 展望の後、焼き鳥「福よし」で猪股氏と1年振りの再会と入山祝いをする。 7/23 晴れ ニセコアンヌプリ岳(1308m) 猪股宅6:00-望羊中山P7:00/-京極の水/7:52-五色温泉8:30/8:50-ニセコアンヌプリ岳11:10/12:00-登山口14:00-五色温泉14:10/15:15-猪股宅 旭岳の天気があまり良くない予報なので、今日はニセコアンヌプリ登山に変更する。 登山口までは走行する車も少なく、車中からは、特徴のある羊蹄山が見えてくる。 五色温泉に着き、支度をしてから出発する。本州とは違う北海道の樹林帯の登りが始まる。山頂まで見通しがあり、空は青く快晴、蒸し暑い中を歩く。500m毎の標識をたよりに歩くが岩混じりの登山道は、傾斜はきつくないが歩き辛く、その上暑さで、ピッチは上がらない。 時折見える高山植物に和まされる。五色温泉が小さくなる頃、頂上直下のジグザグ路にはいり、山頂が近づいてくる。ようやく山頂に着いた。山頂には結構大勢人が居た。羊蹄山が目前に大きく広がる。 下りは少し周りを見渡す余裕ができ、五色温泉で疲れをいやし、一路札幌へと向かった。 夕食は猪股氏自慢のジンギスカン鍋を楽しみ、大いにスタミナを蓄える。 7/24 晴れ/曇り 旭岳(2291m) 猪股宅5:10-札幌IC5:30-旭川IC6:40-ロープウェイ旭岳駅8:15/8:45-ロープウェイ姿見駅8:55/9:15-姿見の池9:30/9:35-6合目10:05/10:15-7合目10:35/10:45-8合目11:15/11:20-9合目11:50/-旭岳山頂12:15/12:35-8合目13:20/-姿見の池-ロープウェイ姿見駅15:00/15:30-ロープウェイ旭岳駅15:40/16:00-猪股宅19:30 朝起きると、予想は外れて曇り空である。旭岳の天候が気になるが、暑さは少し和らぎそうな気がしてきた。今日は長距離ドライブのため、5時に出発する。 沿線は北海道ならではの広大な田園風景が広がる。渋滞はなかったがそれでも3時間近くかかり、ロープウェイ旭岳駅に着く。ロープウェイを降り、案内ガイドより、注意事項を聞く。カラスがいるので襲われないように注意とのこと。ここまで都会化しているとは・・・。 姿見の池までは、お花畑もあり、高山植物が楽しませてくれる。ただ、7月下旬のため、高山植物の盛りは終わっていた。旭岳は山頂まで見渡せるが曇空のため暑い日射が無いので助かる。姿見の池まではなだらかな歩きやすい整備された路であったが、これからは、尾根に入りt火山特有の小石混じりの歩き辛い路が続く。 各合目で小休止するが、我々を追い越していくパーティが多い。又、外国観光客も多く、ホットパンツ、スニーカーで追い越していく女性もいた。山頂付近には、蟻の列のように歩く人々が遠望できる。ようやく最後のワンピッチで旭岳山頂に着いた。4名の方々は初登頂であった。、層雲峡、黒岳方面が雲の切れまより姿を現す。 雲の厚みが増し、急に冷たい風が吹き始めた。記念撮影後、食事もそこそこに、下山開始となる。下山も滑りやすく、注意するも、疲れもたまり転びながらの下山となった。 ようやく姿見の池でコーヒタイムとなる。この時カラスが近くの塔から我々を至近距離で狙っていた。 ロープウェイ降車から往復約6Hの行程であった。後は、温泉をカットし、一路札幌へと向かった。 夕食は回転すしを買い込み、豪華な宴の下山祝いとなった。 7/25 晴れ 札幌−帰京 猪股宅10:50-事業所前11:10-新千歳12:25/1400-羽田15:35-新宿西口17:00(打上げ) 今日は、余裕があれば、札幌観光もと考えたが、疲労回復のため、帰りのバス時刻まで猪股宅でゆっくりすることとした。 今回の猪股宅では4日間エアコンをつけることもなく、快適に過ごすことができた。登山も羽田出発前は天候も懸念されたが、実際の天候はまあまあで、現地では暑い中や、悪路、きつい登りもあったが、怪我もなく予定の山々は全員登頂できた。 レンタカーによる移動で効率よく山行計画も立てられ、特に運転でお世話になった稲崎、猪股ご両人には感謝、感謝である。宿を提供して頂いた猪股氏に重ねてお礼と、4日間の北海道ツアー参加の皆さん、終われば短い4日間でしたが、ほんとうにお疲れさまでした。 (鈴木和:記) |
羽田出発便777 2017.07.22 梅田 |
札幌猪股氏宅 2017.07.22 梅田 |
藻岩山山頂展望台 2017.07.22 梅田 |
藻岩山ロープウェイから札幌市街 2017.07.22 梅田 |
藻岩山山頂展望台 2017.07.22 鈴木和 |
藻岩山ロープウェイから札幌市街 2017.07.22 鈴木和 |
望羊中山Pから朝の羊蹄山 2016.07.23 鈴木和 |
京極の名水 2016.07.23 鈴木和 |
五色温泉・・・下山後のいい湯だった。 2016.07.23 梅田 |
五色温泉 2016.07.23 梅田 |
ニセコアンヌプリ登山口 2016.07.23 鈴木和 |
岩混じりの歩き辛い登山路が続く 2016.07.23 鈴木和 |
ニセコ頂上までまだ遠い 2016.07.23 鈴木和 |
ニセコアンヌプリ登山口 2016.07.23 鈴木和 |
ヨツバヒヨドリ 2016.07.23 鈴木和 |
ニセコアンヌプリ登山路 2016.07.23 鈴木和 |
ニセコアンヌプリより西方面 2016.07.23 鈴木和 |
ようやく頂上まであと500mに近づく 2016.07.23 鈴木和 |
エゾカンゾウ 2016.07.23 鈴木和 |
ニセコアンヌプリより西方面 2016.07.23 鈴木和 |
ニセコアンヌプリ山頂 2016.07.23 鈴木和 |
ニセコアンヌプリ山頂 全員疲れている 2016.07.23 鈴木和 |
ニセコアンヌプリ登山 2016.07.23 鈴木和 |
山頂より羊蹄山を望む 2016.07.23 鈴木和 |
背景はニセコアンヌプリ山頂 2016.07.23 鈴木和 |
下りも歩き辛い 2016.07.23 鈴木和 |
ニセコアンヌプリ登山の花 2016.07.23 鈴木和 |
ようやく登山口に到着 2016.07.23 鈴木和 |
姿見駅付近のチングルマ 2017.07.24 鈴木和 |
旭岳を正面に姿見の池に向かう 2017.07.24 鈴木和 |
姿見の池付近の花 2017.07.24 鈴木和 |
姿見の池に映る逆さ旭岳 2017.07.24 鈴木和 |
6合目からロープウェイ駅方面 2017.07.24 鈴木和 |
8合目から旭岳 2017.07.24 鈴木和 |
トムラウシ方面 2017.07.24 鈴木和 |
下から見えた大岩を通過する 2017.07.24 鈴木和 |
9合目 2017.07.24 鈴木和 |
旭岳山頂 登頂バンザーイ 2017.07.24 鈴木和 |
山頂より黒岳方面 2017.07.24 鈴木和 |
6合目付近の花 2017.07.24 鈴木和 |
姿見の池でコーヒータイム 2017.07.24 鈴木和 |
姿見の池付近のミヤマキンポウゲ 2017.07.24 鈴木和 |
姿見の池付近のお花畑 2017.07.24 鈴木和 |
姿見の池付近のお花畑 2017.07.24 鈴木和 |