塔hイツ舞曲 K605 第3曲そりすべり



2002年11月23日

          
 モーツァルトの曲は全般的に、聴きやすいという声を多く耳にします。逆に言うとみんな同じ感じだと悪口をたたく人もいます。まぁ、人の好みですから、どうのこうのいえませんが、私もちょっと違った感じがほしいなと思ったときがあります。そんなとき、一般にいわれている名曲ではなく、変わったものを聞き始めたのです。
 初期の曲にしてもそうですし、教会ソナタとかカノン集とか・・。みんな、なかなか味わいがありますよ。しかし、変わった楽器をあまり使わなかったモーツァルトですが、(歌劇の後宮なんて、太鼓ありシンバルあり、モーツァルトにしてみたら、大奮発した感じですよね)、さがすと結構ありますよ。グラスハーモニカのための曲とか・・、そんな中で、この曲には、すずが使われています。角笛もあるようです。一時期小学校の音楽の教科書の合奏曲としてのったこともあります。まぁ、楽しい曲です。特にトリオのところに鈴を使っているのでそり遊びと名前が付けられたようです。ただし、私のMIDIには鈴の音色がないので、ご勘弁ください。
       




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