
東響曲 第31番「パリ」 k297(300a) 第1楽章
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後期の交響曲のように有名ではありませんが、モーツァルトにとって大編成の交響曲らしい名曲。これ以前の初期の交響曲や青年時代の序曲・ディベルティメントとたいして変わらない交響曲(おっと言い過ぎか)とは全然違います。二管制のフルオーケストラですよ。二管制の交響曲はあとは4年後のハフナーのみ。どちらもニ長調というところがなんともいえませんが。どちらも華やかで堂々としています。「パリ」の一楽章は音階と繰り返しのモチーフ、そして、リズムが特徴的です。交響曲の基礎基本のような感じかな。
個人的にとても好きだったので、いくつもレコードなどを買いました。今日(11/9)たまたまN響ライブの放送がBSでありました。私の大好きなサバリッシュさんの指揮でこの曲を演奏していました。(サバリッシュさんもずいぶんお年をめされていましたが、貫禄十分・・これからもがんばってもらいたい・・)
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