唐nb,Cl、Fg,Hrのための協奏交響曲 変ホ長調 k297b
(Ahn C14.01) 第1楽章

2003年01月05日

{オペラ以外のモーツァルトの曲を聴き始めたときに、自分が管楽器が好きだったせいもあって(フルートとハープのための協奏曲のところでも書いたとおり)、管楽器の協奏曲や室内楽から聞き始めました。管楽器のための協奏曲はどれも魅力的ですね。一番は、前に書いたとおりですが、本当はFl,Ob,Fg,Hr(Ob,Cl,Hr,Fg)のための協奏交響曲(K3 297b Ahn.C14.01 真作ー偽作)が好きなのです。とはいうものの自筆譜が失われているので、モーツァルトの曲として現在認められていないようです。みなさんは、どう思われているのでしょう。わたしは、モーツァルト的な曲としてとても気に入っています。まぁ、誰が作曲したかは、学者のみなさんにお任せして、この曲が存在していて、いくつもの演奏を聴くことができることを大変に幸せに思っています。(残念ながら楽譜がないので曲はつくれません。)}

 と以前書いたのですが、やはり好きな曲を残したままだと、気にかかるので紹介します。それぞれの楽器の特徴をよくつかんでいます。(そこが偽作だという証拠になったのですが・・)オーボエの透き通る高音、クラリネットの独特の低音、とぼけたファゴット、支えの音のホルン・・・が絡み合うのです。私は第2主題のメロディーがとても気に入っています。
     




トップへ
戻る