
塔Oラスハーモニカのためのアダージョとロンド K617
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モーツァルトの曲の中でも、いや、クラシックの中でも珍しい楽器のための曲です。以前、変わった楽器をあまり使わないと書いたのですが、特殊な人(時)のために(まぁお金のためにかな)結構作曲しています。以前のドイツ舞曲も・・。しかし、グラスハーモニカ?最初モーツァルトの作品録にこの名前があったとき、なんじゃこれは・・・と思いました。必死にレコードを探した覚えがあります。ぬれた指でグラスのふちなどをこすると、不思議な音が出るというものだそうです。テレビで1回だけ見たことがあります。レコードの方ははっきりとした音が出ていなくて、不満足でしたが、どんな感じかわかりました。曲は晩年の澄み切った感じの曲です。アタージョもロンドもすてきなメロディとそれぞれの楽器の掛け合いと、不思議な感じの和音・・・?演奏会でというわけにはいきませんが、しみじみと聴ける曲です。
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