塔~サ ハ短調「大ミサ」 k427(417a) グロリアより 
Laudamus te

2003年04月26日

以前にもこの大ミサのグロリアを紹介しました。モーツァルトが自由に作曲できたミサ曲だけに大きな曲になっています。編成も、時間もそうですが、この、ラウダムス・テは、歌劇のアリアのようなソプラノの曲がつきます。世俗的でとても宗教曲にきこえないという批評は数多くあります。バッハのような曲からすれば、とんでもないような気もしますが、これがモーツァルトスタイルの宗教曲なのです。ウィーンに自由を求め、出てきたまさに絶頂期のモーツァルト。未完に終わっていますが、完成しているところだけで十分です。      





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