
塔sアノソナタ イ短調 k310(300d) 第1楽章
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モーツァルトの曲は明るく軽やかな曲が多く。その部分で多くの人や場面に好まれていると思われます。だからこそ逆に、短調の曲になると特別な感じになるのでしょう。曲の数も多くないですし・・・。モーツァルトの時代を考えれば短調の曲が少ないのも当然なのですが・・・。交響曲の40番、ピアノ協奏曲の20番・・・など短調の曲を聴くと、やはり当然でしょうか。そういえば、各ジャンルに少しずつ短調があるのですが、(もちろん無いジャンルもあるけれど)、2曲以上あると、ものすごく対照的な作曲の仕方をしています。(弦楽五重奏のハ短調とト短調、ピアノ協奏曲のニ短調とハ短調など)ピアノソナタでも短調の曲が2曲あります。
さて、このピアノソナタを聴いたときはやはり、衝撃的でした。今までの流れるような楽しいメロデイィーからは、想像もつかない感じでした。中間部もなかなかダイナミックですし・・・。私の場合、短調の曲はたまに聴く程度ですが、好きな人は、よく聴くようです。 |
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