
悼ケ楽の冗談 ヘ長調 k522 第4楽章
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音楽の冗談 ヘ長調 k522
第4楽章 変ロ長調 プレスト
さて、この曲に関してはどんな感想を書けばいいのでしょう。この曲を初めて聴いたのは高校時代で、モーツァルトの曲を聴きはじめてから、結構早めに発見しました。まぁ、題名がおもしろかったので、・・なんとなく楽しそうだろうと思って聴きました・・確かに楽しい。そのころは、かなりお気に入りだったのですが・・さすがに最近はあまり聴きませんね。さて、各楽章にいろいろと間違えがあるのです。不協和音のように明らかに、おかしいものとか、ホルンのトリルが延々と続いたりとか・・・音楽の専門知識がなくても、笑えてしまいます。(知っている人にとっては、信じがたい曲なのでしょう。)しかし、モーツァルトのユーモアにかかっちゃうと、きれいに聞こえ、思わず曲に乗ってしまい・・挙げ句の果てに・・別にいいじゃないか・・と思うようになる。(私だけか?)この曲が、アイネクライネとほとんどセットになって書かれていることを考えると、モーツァルトの頭の中はどうなっているのだろうと思ってしまいます。今回は、第4楽章紹介します。のりにのって、最後はもう勝手にしてくれい、と各パートが別の調で終わります。もちろん、不協和音で締めくくります。
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