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１幕 第４曲
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第４曲
レチタティーヴォとアリア（夜の女王）
アレグロ マエストーソ ４／４ 変ロ長調
アンダンテ ３／４ ト短調
アレグロ モデラート ４／４ 変ロ長調
いよいよ夜の女王の登場。タミーノに娘を奪われたことを語りかけ、嘆きを歌う｡その後、タミーノに救出を頼むことになる。内容は、ありふれているが、曲はすさましく難しい。出だしが、シンコペーションで、いよいよ登場という感じ・・・。途中の歌もかなり情感ださないといけないので、後半のコロラトゥーラとの対比が非常に難しい｡そして、そのコロラトゥーラがとんでもなく、難しい｡人間の声を何かの楽器と思って作曲しているようです｡ここに魅せられている人も多いでしょうが、歌い手は大変ですね｡今まで舞台では、数多くの夜の女王を聴いてきましたが、皆さん苦労しているようです｡なにせ、高いファ ３点Ｆ。これが、人間業でない。
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