
悼フ曲「小さな紡ぎ娘」k531
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悼フ曲「小さな紡ぎ娘」 k531
モーツァルトの歌曲は特に多く作っているわけでなく、ケッヘル400〜500番台の15曲 程度が素晴らしいできですよね。歌曲といっても、ほんとうにすごい曲というわけでなく、童謡か子供の遊び歌という感じが多いですね。でも、心に響いてくるのがモーツァルトのすばらしさ。この曲も糸を紡ぐ感じかよく出ていて、楽しく聴けます。まぁ、この手は得意分野ですね。
1番
「何を紡いでいるんだい」ととなりのフリッツが聞いたの
この前、私のところにやってきたときに
「君の紡ぎ車はまるで稲妻のようにまわるね!
言ってごらんよ、それは何のためなの、
それよりこっちへきて、僕たちと遊ばないかい」
「フリッツさんやめておくわ、
あなたが知りたいのなら言うけれど
私暇つぶしをしているのよ」
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