悼フ曲「小さな紡ぎ娘」k531

2005年02月08日

悼フ曲「小さな紡ぎ娘」 k531
                                 
    モーツァルトの歌曲は特に多く作っているわけでなく、ケッヘル400〜500番台の15曲   程度が素晴らしいできですよね。歌曲といっても、ほんとうにすごい曲というわけでなく、童謡か子供の遊び歌という感じが多いですね。でも、心に響いてくるのがモーツァルトのすばらしさ。この曲も糸を紡ぐ感じかよく出ていて、楽しく聴けます。まぁ、この手は得意分野ですね。
      1番
        「何を紡いでいるんだい」ととなりのフリッツが聞いたの
        この前、私のところにやってきたときに
        「君の紡ぎ車はまるで稲妻のようにまわるね!
        言ってごらんよ、それは何のためなの、
        それよりこっちへきて、僕たちと遊ばないかい」
        「フリッツさんやめておくわ、
         あなたが知りたいのなら言うけれど
         私暇つぶしをしているのよ」

        




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