
塔Rンサート アリア 「あわれな幼子よ」k77
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塔激`タティーヴォとアリア 変ホ長調 k77(73e)
「私はなんと不幸なのだ」
「あわれな幼子よ」
せっかくアクセスカウンター7777の方の記念にと思って7にちなんでk77を用意したのですが、あまりおめでたくない曲になってしまいました。まぁ、そんなことは気にせずに・・・・私も決してお気に入りの曲ではありませんが・・・とにかく、曲は素晴らしいのでプレゼントします。
内容は・・・題の通り・・まぁあまりよくないもので・・・嘆き悲しむレチタティーヴォとアリアです。 えーその中身とは・・・主人公の王子ティアマンテは法を破って臣下の娘ディルチェーアと結ばれ子供をもうけた。ところがなんとディルチェーアは王の娘であった。ということは、妻は王の娘・・・自分は王子だから当然王の息子・・・・????そう近親相姦を嘆く歌なのです。その絶望の様子は、アリアよりもレチタティーヴォにうまく表されています。オーケストラ伴奏が表情豊かに演奏されています。後期のオペラにはない独特の感じです。コンサートアリアというソプラノのための曲です。(王子ですが・・・)オペラや声楽が好きなくせに、このジャンルはあまり聴かないので詳しくはコメントできませんが・・・新年を飾る曲としてはあまりふさわしくなかったですね。
(05/1/8)
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