搭ウ会ソナタ 第17番 ハ長調 K336(336
d)

2002年11月02日


様々なジャンルに最高峰の曲を作っているモーツァルト。苦手な楽器がトランペットに、音が不安定なフルートだったかな。それでも、どの楽器にも素晴らしい曲を作っています。フルート吹き(ホルンも少々)の私にとっては、モーツァルトはやはり神様です。協奏曲に室内楽・・・おっとっと・・それらの話はまた別な機会に。それで、モーツァルトの曲を聴きあさったときに、バッハのような教会(オルガン)の曲が少ないのに気づいてしまいました。ミサ曲、レクイエム・・・う〜ん・・確かに素晴らしい曲です。でも、オルガンの曲が少ない・・同じ鍵盤楽器のクラヴィアには、あまたの名曲があるのに。まぁ、バッハのようにはいきませんが、(モーツァルトにあの手の曲想はのぞまない。)ありましたよ、モーツァルトのオルガン曲・・最初に聴いたときは、オルガン協奏曲じゃないかと思うほどです。教会ソナタとしてかかれていて、ミサ曲の前に演奏されるものです。当時のザルツブルグの司教がミサを短くしていたので、この手の曲もものすごく簡素化されています。全部で17曲ですが、この最後の曲だけは別格です。曲想は、いかにもモーツァルトといった感じです。(昨年9月に1度、登場していますが、修正を加えました。なお、楽譜上の数字をオルガンの演奏に入れていませんのであしからず。)
       





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