ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 k219
より第1楽章
協奏曲の基礎基本を築いたともいえるモーツァルト。ピアノ(クラヴィア)、管楽器、弦のどの楽
器にも素晴らしい名曲を残しました。散失してしまったトランペットなんかは、どんなものだった
のか、興味をそそられますが、無くなってしまっては聴くことができません。
さて、ヴァイオリン協奏曲は、ほとんど同じ時期に集中してかかられてます。しかし、やはり、
1番から徐々に工夫が凝らされてきています。特に最後(7番は真偽が問題・・)のこの曲は、
そのほかの協奏曲に引けをとらないくらい立派なものになっています。また、途中でフェルマー
タがあり、アダージョにテンポを変えるような工夫もいれています。
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