イラク戦と中国戦の失点シーンに思う
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 記録的な大勝が続いており、攻撃陣の上積みは明らかですが、これに対し守備陣はどうでしょうか。

 攻撃の時間帯が続くと、守備の問題点は隠されてしまいます。しかしながら、五輪アジア予選、最終予選で宮本率いる守備陣が1点でも失うと守備が脆いと書き立てたサッカーマスコミ、サッカーライター的評価基準で議論するならば、ほとんど毎試合「お約束」のように失点し、あまつさえ中国戦では2失点した日本の守備陣は惨憺たる出来でアジアカップ日本代表は空前絶後の守備の弱いチームという評価を受けるのが的確な評価というものでしょう。

 森岡や松田に対する激しい批判キャンペーンが起こらないのが不思議なくらいです。GK川口に対する批判キャンペーンははじまるかも知れませんけど。

 ただ、私はこの春から比べれば、少なくとも中国相手には相対的に日本の守備陣は弱くなっているというのが、妥当な評価だと思います。

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