ので、ここらでまとめとして簡単なブリマニ(ブリードマニュアル)としたいと思います。 Phalacrognathus muelleri P.S. あほあほメンバーのブリマニなので、全て鵜呑みにするのは止めましょう!(爆) |
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相も変わらず、根強い人気のニジイロくんですが、豪州ケアンズ 産が最もポピュラーな産地ではないでしょうか? 体型から【長歯系】と【中歯系】、【短歯系】などと分類される 画像の左が【長歯系】56mmF1、右が【短歯系】53mmF1と うちでは左の血統を中心にブリードして最大65mmがでてます。 |
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●ペアリング ニジイロの♂は交尾&独占欲が強いので、同居させたら速攻で 交尾します。 で、2時間でも平気で♀をつかんだまま交尾し続けます。 寝ているようにも見えますが。(^_^;; そこそこで離れていただき、翌日にもう一度くらい合体してい ただけば完璧でしょう。 ●成虫の交尾適齢期 ♂♀共に羽化後1ヶ月位で後食をはじめますが、うちでは羽化 後3ヶ月を成熟の目安として交尾させています。 ●成虫の寿命 個体差はあるでしょうが、うちでは平均8ヶ月くらいはご存命 です。 1年生きる個体も少なくないように思いますが、♂♀ともに交 尾や産卵の回数が増えれば当然短命になることは否めないでし ょう。 それでも最低半年以上は生きると思います。 |
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●材 ニジイロは符節が弱くて直ぐにとんでしまいます。 ですので、うちでは基本的に材が柔らかくて拮抗し易い霊芝材や コナラを、皮をむいてセットしてます。 ●産卵 基本的にマットによく産んでますが材にも産みます。 当方では7割マットで材が3割かな? ●産卵セット マットに平面的な産み方をする傾向があるようなので、面が広く て高さのない衣装ケースなどで産卵させるのが宜しいでしょう。 底から5cmくらい加水したマットをギュウギュウと詰め、産卵 木をごろごろと転がして置き、材が隠れるくらいまでマットを被 せます。 この際にはギュウギュウまでいかなくても、そこそこすりこぎ棒 などで堅めにマットを敷いてやります。 あとはゼリーを何カ所かに散らして配置して雌を入れれば完成! |
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●成虫 先ほども書きましたが、成虫の寿命は総じて長命だと思います。 また、ブリードも比較的容易で、健康(?)な♀からは50〜80くらいの幼虫が採れると思いますので、くれぐれも採 り過ぎにご注意! 成虫も餌は基本的に昆虫ゼリーで充分だと思います。 また、サイズの小さい♂(40前後)と♀の区別は難しいですが、よく見ると♀の左右の羽根には白い針の先程度の点刻 は一列にずらっと並んでいますのでよく見ると分かります。(えっ?難しい?大丈夫ですよ!僕らでも分かったもん。) ちなみに前胸の部分はクローム色が主体ですが、限りなく黒に近いシブイ個体もあるそうです。 ●幼虫 まっ、とにかくブリブリ産ましてください。子供は喜びますよぉ〜! 以上。 |