1972年9月の会津
高校三年生の9月、SL好きの同級生と只見線の撮影に出かけました。
旅程の記憶は曖昧ですが、往復夜行列車利用だったと記憶しています。
当時私はまだカメラを持っておらず、同級生から借りての撮影でした。





第四橋梁を渡る下り貨物列車を、国道252号線の陸橋の上から撮影。
この頃は国道とは名ばかりの、とても狭い道だったように記憶している。






つづいて、下り客車列車 425レ を撮影。 罐はトラスに掛かり、手前にススキが被るなど、最悪!
 ちなみに、只見線の客車列車は、この9月をもって姿を消しました。





さらに、下り貨物列車を国道の陸橋下に降りて撮影。
手前のススキをアクセントにして撮影したらしいのだが…。





会津水沼駅に戻り、上り430レ駅進入を撮影。
この列車に乗車して、会津若松へ向かいました。





430レ、客車内の様子。 板張りの背もたれが懐かしい。





会津宮下にて、給水のため停車中のC11を撮影。周りにはギャラリーが。





会津宮下にてさらにもう1カット。DCの前には、やはり多くのギャラリーが集まっていました。





会津若松到着後、喜多方へ向かいました。  ここではまず、日中線の下り貨物列車を撮影。





つづいて、D51牽引の磐越西線下り貨物列車を喜多方駅の東側 (濁川橋梁の少し手前あたり?) から撮影。
ピント甘く、手ブレも…。後方に県道16号線の陸橋が見える。今も健在だが、この時は建設中だったのか…?





日も暮れ、喜多方駅で発車を待つ日中線の混合列車をバルブで撮影して終了となりました。


写真の出来はともかく、この撮影行には満足していたのではないかと思います。
会津は、私の数少ないSL現役時代の撮影行の中で最も多く訪れた場所でした



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