南インド屋のビリヤニキット
文 村上 義明
以前、料理本を参考にビリヤニを作りましたが、それなりに敷居が高かった気がします。
真面目にビリヤニを作ると、それだけで手いっぱいになって、他の料理に手が回らなくなります。
ビリヤニを作って食べたいけど、やっぱりめんどくさいなーと言う方に、朗報です。
南インド屋では、炊飯器で炊く簡単なビリヤニキットを販売しています。
プルプルの25周年のお祝いに、ビリヤニキットを頂いたので、早速(だいぶ時間がたっているかも)作ってみようと思います。
作ってみた後の感想ですが、だいぶ楽です。炊飯器で炊くので、ほぼ何もしなくても、勝手にビリヤニができてしまう感覚です。
なので、メインとなるカレーや、副菜を作る段取りを考えておいて、ビリヤニキットで炊飯をかけておけば、炊飯中に調理ができて、
いつもの倍くらい豪華な料理が楽しめます。
そこそこの値段はしますが、このような楽しみ方をする人にとっては、高くはないのではと思います。
材料 大体4人前
・南インド屋のビリヤニキット 1セット
バスマティライス(2合くらい)とスパイスなどが入っています。
スパイスの内容は書いてありませんが、クローブシナモンカルダモン、シナモンリーフ、クミン等、塩も入っているかな?
・鶏もも肉 1枚(350gくらい)
・サラダ油 大さじ4~5
・水 350ml
道具
炊飯器(土鍋でもOK 土鍋の場合はお米を30分浸水 水を切ってから水350mlを量るそうです。)
1.バスマティライスをボウルに入れ、水を注ぎさっと洗う。
すぐにさっとあげて水を切る。
バスマティライスは、崩れやすいので「決して研がない」。ごみを取り除くために、さっと洗うだけです。
2.炊飯器に
・バスマティライス ・スパイスミックス
・サラダ油(大さじ4~5) ・水(350ml)
を入れる。
サラダ油は必ず入れる。太るからと入れないと、必ず失敗します。
鶏もも肉を、「皮を下にして」米の上に置く。
3.普通炊飯モードで炊く。
4.おかずを作る
南インド屋のスパイスキットではライタを推奨しているので、ライタを作ります。
村上家では、ライタの他に、タンドリーチキンとホタテマサラ(カレーリーフVer)を作りました。
タンドリーチキンは、漬け込んでおいたものを、グリルに入れて焼くだけなので簡単です。
ビリヤニもチキン、おかずもチキンで、チキンばっかりですが、ワシはチキン野郎なので、問題なしです。
きゅうり1本とトマト1/2を用意します。それぞれ、サイコロ状に切ります。
ヨーグルトと塩(2つまみぐらい)とブラックペッパー少々を掛けます。グチャグチャッと混ぜ合わせて、クミンのホールを散らして出来上がり。
5.出来上がり
そうこうするうちに、ご飯が炊きあがります。
ざっくりと混ぜ合わせて、器に盛れば出来上がりです。
何の苦労もなくチキンビリヤニの完成です。
ビリヤニをメインディッシュに調理すると、ビリヤニだけで手いっぱいになってしまうのですが、ビリヤニキットで手抜きができると、
他の料理ができるので、料理全体のレベルが、5割ほどアップする感じです。
興味がある方は、南インド屋の通販サイトへ!!
それじゃ、また。
2020.07.24