メニーリバートゥークロース(後篇)
文 村上義明

 ここまで、ショップカード26枚をGETしたものの、まだまだ24枚GETしなければならない。
 メニーリバーストゥークロース(後篇)である。年をまたいで、2012年になってしまった。
 実は、(今となっては)去年(2012年)、ジミークリフから新譜が届いている。
 ワシのところに届いたわけではないが、新譜が発売されている。
 「REBIRTH」(再生?)聞いてみると分かるが、ボンゴマンことジミーが、まるで新人のように声を張り上げて歌っているのである。
 プロデューサー?は、ランシドのリーダーらしい。ワシは、ランシドについてはよく知らないのであるが、ジミークリフの新譜を聞く限り、硬質なスカ、パンク的な音である。てっきりイギリスのバンドだと思っていたが、LAのバンドらしい。知らなくてごめんなさい。昔からのレゲエファンは、こんな硬い音のジミークリフは聞いたことが無いと思うかもしれないけど、こんな音に乗ったジミーのボーカルも、かなりいけてる感じです。クラッシュのカバーやビンギのナンバーも有ったりと、アルバムとしてかなり楽しめる内容である。バンザイ、ボンゴマン、ジミークリフ!!である。
 話を、戻そう。

 ファクトリーの近くの、SCR CD。もうなくなってしまったお店ですが、平岸のKのF氏が長いこと腕を振るっていたお店です。定番のカレーを食べるのもなんなので、「梅チキン」を注文。梅とチキンの相性はそんなに悪くはないが、カレー全体としては今一つと言う感じでした。食べた後に、定番のカレーの方がよかったかなとちょっと後悔。
 ショップカードは、店名とカレーの写真&店内写真が丸く表示されている。裏には、地図とメニュー表。各メニューが昔と同じ値段なので、今となっては、全体的に安いなーと感じるのは、時代なのだろうか?ショップカード27枚目。

 西岡の老舗CL。老舗と書いてちょっと恥ずかしいが、プルプルも18年目、CLも17年目両店とも、いつの間にか老舗の領域に入ってしまっている。昔から、炙った香ばしいチキンが売りのお店である。相変わらずパリッとしたチキンとインドカレーベースのスープカリーが、絶妙に絡み合う。昨今のスープカレーフリークには、これがスープカレー?と思う向きも有ろうが、これもスープカレーである。と言うか、MS以前のスープカレーはこういうものだったのである。相変わらずおいしいカレーでした。
 ショップカードには、店名を擁した葉っぱ(ガンジャじゃないよ)のイラストと、営業時間と店名、住所などが書いてある。裏にはメニュー表、一番高いカレーが¥950なんて、泣かせる値段です。ありがとう。ショップカード28枚目。

 東区のナカタ近くのPや、北大通りのカレー食堂Kに行くもまたしてもカード切れ。

  平岸駅の近くのLPP。最近は近隣にインドカレー屋やら、スープカレー屋やら、焼きカレー屋やら、タイカレー屋やら、挙句の果てが油そば屋まで登場している平岸駅周辺である。この店も今では、老舗の類に入ってしまう店である。ランチは驚くほど安くカレーが食べられてしまう。(驚くほどとは言いすぎか?)ランチ限定メニューの「ふわっと玉子のキーマカレー」を頂く。スパイシーなキーマカレーと溶き卵の競演が、なかなかの味である。割とシャープなスパイス使いが、この店の持ち味である。(とワシは思っている。)値段も10年間以上据え置きである(だったと思う)。何せ、デストロイヤーと休みがかぶっているので、なかなか来れない。(ごめんなさいY氏。)カレーの美味しさは今も変わりありません。
 ショップカードは、オレンジの下地に黄色と黒でLPPのロゴマーク。裏はポイントカードになっていて、¥500円ごとのスタンプで20ポイントで¥1000のサービス。元のカレーの安さを考えると、十分すぎるくらいのサービスである。29枚目。

 立て続けにカードGETしようと、豊平のCG(レスラー名)の店に行くが、またしてもGETできず。

 北1条西10丁目、同庁第2庁舎の近くにあるのが、BC札幌本店Hである。ブームの頃には札幌以外にも何店舗か出店していたと思うが、どうなったんだろう?気になるところではあるが・・・。基本的にカレー屋であるが、定食も提供している。昼時のオーダーは、カレーと定食が半分くらいずつか?ワシも、会社員時代お世話になっていたが、カレー屋で定食頼むのはどういうことだと、毎回思っていた。カレー屋は、カレーだけ出していてほしいのがワシの希望である。近年、北1条通りの定食屋さんが潰れてしまったためか、定食の比率がさらに高くなっていると思うのはワシだけなのか?ルーカレーもいいけど、ここはやはり、いわゆるスープカリーがお勧めである。インドカレーライクなトマト味の強めのスープカレーである。折角なのでラムカレーを注文。インドカレーライクなゴロゴロラムを期待していたら、ラムの薄切りを焼いたカレーでした。定食にも流用可能なラムスライスなのであろうか?ちょっとがっかりでした。カレー自体は、相変わらずおいしいです。
 ショップカードは、店のロゴマークと店名、冷凍カレーの宣伝と、電話ホームページ・メールアドレスなどが記載してある。裏には地図と住所、営業時間が書いてある。初めて気が付いたが、年中無休でした。スゲーな!!!30枚目。

 南9条通りのC。ネパールカリー&スープカレーのC。ランチタイムのインドカレーがお得なお店である。以前はスープカレーが2種類あって、スパイスが強めの方のスープカレーは、さすがスパイスネイティブと思わせる強烈なスープカレーがあったが、現在は、スープカレーはどうやら1種類だけらしい。ちょっと残念である。しかし、安くておいしい店であることに変わりはない。ランチのシーフードを注文する。インドカレー屋のシーフードは、エビベースで作ってあることが多く、トマトの酸味と甘みが強調されていることが多い。Cのシーフードも同じ系統のシーフードカレーでした。甘いのが嫌いな向きには、絶対合わないカレーである。ワシ的にはこれもおいしいと思うのであるが・・・。
 ショップカードには、大きく店名が書かれており、中央店と当時あった屯田店の住所と電話・地図が示してある。裏には、スタンプカードがあり10食で¥500のサービスである。元々リーズナブルな値段なので、これで十分だと思います。31枚目。

 東区のFBや北区のCS(小樽に本店)に行くが、またしてもショップカード切れ。

 白石区菊水の住宅街にあるのがカレーキッチンSP。良質のスープカレーを住宅街で提供するお店である。基本のスープカレーがおいしいのは、既に確認済みである。そこで、納豆キーマカレーを注文。納豆を入れると、どうしても納豆のねばりでスパイス感がなくなってしまう。プルプルでは鶏の挽肉を炒めるときにスパイスで炒めているため、納豆+挽肉になった時にも十分スパイス感が失われないのである。基本のスープカレーは美味しいけど、納豆キーマはもうひと押し必要な気がしました。
 ショップカードは、赤い帯に店名と、カレーの写真、住所と電話、営業時間と地図、シンプルなショップカードです。駐車場が4〜5台あるので、車で行ってもほとんど大丈夫。32枚目。

 大通り西8丁目(北側)のZ。ワシが元勤めていた会社の近くのビルである。当時その場所は、小さな洋食屋さんで、ランチタイムには10分で満席になり、おやじが次から次へと定食を送り出すようなお店だったことを覚えている。高めのカウンターに、新聞か漫画本をもってチキンソテー定食とか、ポークジンジャー定食とか頼んでいたのを覚えている。その後その場所は今とは別のカレー屋になり、その後Zになった場所である。ランチタイムにZを訪問したことがあるが、やはり当時と同じように、12:10分ごろには満席になるようなお店になっていた。こういう店は、ランチタイム終了までに食べ終えて会社に帰れるという、信用が大切なのである。信用の無い店に、サラリーマンは昼飯を食べに行かないのである。ただし、そういう店は、ランチタイムを終えると、あとは盛り上がることなく終了時間を待つだけなので、経営的には難しいのかもしれない。夜はバーにでもできれば、昼と夜の2毛作で、儲かることは確かであるとは思うが、労働時間が長くなるので難しいのかな?ランチカレーの焼きえびカレーを注文。エビがゴロゴロ入っているというわけではないけど、昼ごはん的には十分なカレーである。
 ショップカードの表は、紺に白抜きで、店名とロゴマーク、その裏には地図と営業時間。中開の半分にメニュー表ともう半分がスタンプカード。非常に機能的なショップカードである。10ポイントで¥500サービス。ランチタイムが安いので、このサービスでも十分なサービスだと思う。33枚目。

 狸小路8丁目のM2H。3種類のスープが味わえる店である。石焼チキンを注文。ちょっと粘度が高めのスープカレーがアツアツの石鍋に入ってやってきた。石鍋自体がかなり熱いので、カレーに口をつけることができない。暫く冷めるのを待って口を付けたつもりであったが、見事に口の中を火傷してしまった。スープの粘度が高いため、更に冷めにくくなっている。非常に危険なスープカレーである。他にも石鍋で提供するお店もあるが、やけどには注意が必要である。
 ショップカードには、茶色の下地にカレーの写真と店名、営業時間など。裏は、スタンプカードでカレー12杯で、1杯サービスである。他の店に比べると、ちょっとだけハードルが高くなっているのがミソかも知れない。34枚目。

 石狩のガトーキングダム(元テルメ)の手前の道を石狩市庁側に、曲がって暫く行くと、K一家がある。その昔、石狩に釣りに行くときに寄っていた釣具屋さんが、あったはずなのであるが、いつの間にかなくなっていた。さびしい限りである。釣りに行っていたころは、ここの釣具屋で、イソメとおにぎりを買って、コンビニで飲み物を買うのが、当時の我々のパターンであった。(イソメをおかずにしておにぎりを食っていたわけではない。イソメはあくまで魚の釣り餌である。オキアミなら食えるかもしれないが・・・。)K一家は、文字通り一家でカレー屋を経営している。ルーカレーとスープカレーがある。スープカレーは、トマトや、玉ねぎの多いインドカレーベースのスープカレーである。冬の定番のねぎ豚カレーを注文する。長ネギと豚のスライスがこれでもかとと入った一品である。おいしく頂く。ショップカードをもらうために石狩までやってきたのである。ショップカレーをGETして、ホッとする。
 ショップカードは、白地にK一家のマークと住所・電話・地図が乗ったシンプルなものである。裏には、メニュー表が載っていてスープカレー、欧風カレー、キッズカレーのそれぞれのメニューと価格とチキンと野菜のスープカレーの写真が載っている。35枚目。

 石狩のK一家の帰り道、麻生のSによる。知っている人も多いと思うがSのO氏は、元Mで働いていた。もう10年以上前になるのか・・・。早いねー。麻布のSと薄野のSは、今は別経営であるが、S自体の味を作ったO氏で、現在は麻布のSのオーナーになっている。オーナーになっているが、前に食べに行ったときは、デリバリーのカレーを運んでいるところで、店には居なかった。たまに会いたいなと思っても、たいていデリバリーで外出中なので、さびしくカレーだけ食って帰ってくることが多い。この日は、チキンカレーにエビスープをトッピングして食べてみた。まー、ぼちぼちエビスープなのであるが、あまりエビスープ的な美味しさは感じられなくて残念であった。多分、Sのスープはエビスープとは相性が良くないのではないだろうか。Sのスープは、割とRなどに近い気がするので、エビスープでおいしくなるカレーのタイプではないかもしれない。ワシ的にSの一押しは、やはりスパイシーなラムカレーである。絶品です。
 Sはショップカードと言うよりは、ほぼ純粋にスタンプカードである。店名と住所、営業時間が申し訳程度に印刷され、スタンプ10個でカレー一杯サービスである。白い枠いっぱいに丸い笑顔のスタンプを押してくれる。ちょっとうれしい。36枚目。

 月寒の36号線のスバルの横の細道を入っていくとCがある。オープン当初は羊が丘の展望台にあったが、すぐに移転して現在の場所で営業を続けている。店の前に2〜3台ほどの駐車場があるが、道が狭いので冬は注意が必要である。Cは、突発的に提供されるその日の日替わりがお勧めである。ただし、あくまで突発的なものなので、調理に時間がかかったりするので、そういうメニューを注文するときは注意が必要である。待っている間は、マスターとママさんの会話や、他のお客さんとの会話を聞いていれば飽きないので余裕を持って出かけることをお勧めします。この日は、ホエー豚の肩ロースが入ったので焼いてもらったが、ごつい肩ロースだったのでかなり時間を要した。でもおいしかったです。
 ショップカードは、表はスパイスの写真と、茶色地に店名と営業時間が印刷されている。裏には、地図とマスターとママさんの写真とカレーの写真。スタンプカードではなくて、こんなショップカードの方がちょっとうれしいような、悲しいような・・・。37枚目。

  同じく豊平の36号線の北海学園方向との交差点を北へ曲がると、すでに閉店してしまったが、プロレスラーの名前を冠したCGがあった。そしてその1丁北側に、スパイスリグC(Kだと思っていたらCでした。)が、ある。店の前には、数台の広い駐車スペース。BOX席を多数配置した広い店内、その奥に厨房が見える。ガラス窓からの眺めも・・・、そんなによくはないか?見通しはイイよ。かつて何軒かのカレー屋の味を決めてきたU氏のお店である。さらっとしたインドカレーベースのカレーである。当然、昨今の札幌スープカレーテイストも加味してあります。ベーコンほうれん草を注文。これでもかってくらいのほうれん草に、ベーコンが紛れている。体によさそうである。体によさそうなものを推薦しているわけではないが、ほうれん草がかなりいい感じです。カレー以外のサブメニューにもそこここにオリジナリティーが溢れたメニューがあり、夜来ても良さげなお店になってます。
 ショップカードは、薄茶色の下地にCのロゴと店名、ホームページアドレス。裏には住所と地図、メニュー表など、シンプルな作りです。38枚目。

 狸小路7丁目のMSスペースの奥に位置するBBNC。昔は、常に行列が絶えないお店でしたが、最近は昼でも並ばずに入れてちょっとうれしいですが、寂しい気がします。スープの美味しさは今でも変わらず、濃いです。今回は、カレーつけ麺。BBのスープに割と太めの麺が絡んで、なかなかです。麺も、スープも悪くない。ただし、最近の傾向として、つけ麺は、麺を食べさせるもので、スープはわき役らしいという事に最近気が付きました。スープカレー×つけ麺のコラボレーションは、つけ麺的にはあまりお勧めできないのかなと、思い始めました。つけ麺×スープカレーがおいしくないわけではないが、そこはやはり麺メインなので、麺の味が主題となってくるのだと思う。BBのつけ麺も、スープは美味しい、麺もそこそこなのであるが、その上のレベルを狙うとなると、スープよりも麺を強化しなければいけなくなってくる。多くのラーメン屋さんのつけ麺がそうであるように・・・。
 BBNCのショップカードは小さい。表は、店内の様子を写真で組み合わせたモザイクで出来ている。裏には、店名と住所地図が乗っている。シンプルなショップカードである。39枚目。

 南1条西5丁目の手羽先が有名な焼き鳥屋さんの並びにあるのがDS。元々のSは、静修高校のそばにあったのであるが、現在はこちらの1店舗に集約されてしまっている。当然店主のS氏もこちらにいらっしゃいます。店内はかなりスタイリッシュな作りで、ちょっとしたバーみたいな感じである。カウンターの内側がキッチンになっていて、カレーを作ったりスープを取ったりしているのがよく見えます。カウンターのこっち側はおしゃれなバーで、向こう側はカレー工場です。スタンダードなメニューは、既に味がわかっているので、「ママさんのタイカレー」を注文。いつもは海鮮系の日替わりを注文するのですが、ここは新しいメニューを。しかし、タイカレーは辛さを調整できないとのこと・・・。がっかり。まー仕方がない。他のカレー屋さんでも、期間限定とかで新しいメニューを出しているところがたくさんあるが、半分くらいの店で辛さの調節ができないと言われることが多い。カレー屋は、辛い物を食って何ぼだと思うので、そういうメニューは期待度が半減してしまう。ちゃんと辛さも調節できるようにしてもらいたいものである。タイカレーは、そこそこおいしかったです。まー、好みを言えば、タイカレーなのでもっとココナツミルクを多くしてほしかったかな?多分、ココナツミルクが嫌いな人が多いので、少なめになっているのだと思う。ワシ的には、タイカレーはココナツミルクが入って何ぼだと思うのです。
 ショップカードは、店のロゴと、住所、営業時間、地図の非常にシンプルなカード。そして、裏は、無い。40枚目。

 道立近代美術館のすぐ隣にあるのがSS。元PのS氏のお店である。店は小さいけど、スープは濃厚。ゴボウがおいしいお店です。その味で、既にスープカレー界のメインストリートを躍進中のお店です。スープも具材も、オリジナリティもどこをとっても、外すことはありません。超お勧めの店ですが、店が狭いので、あまり他の人に行ってほしくはないです。ワシが入れなくなるので・・・。去年も、昼時に通りかかったら、並んでいる人が居たりして、パスすることが数回ありました。スープが2種類あるけど、最初は基本のスープで、2回目は是非濃厚なスープを注文してほしい。必ず2回行かなければならないという事です。今回は、ラムキーマ豆腐を注文。ラムキーマと言う名前だけど、ほとんどラムは小さなゴロゴロ肉状態、めちゃくちゃラムです。北海道人にはありがたいラム臭さです。食べ終えた時にラム食ったーって感じになります。ただし、ぼちぼち値段が張ります。スープを選んだり、辛さを上げたりすると結構な値段になるので注意が、必要。だけど多分、また来ようって気にさせてくれるので、惜しげもなくカレーに金をつぎ込んでください。
 ショップカードの表は、店名と、楽器を持った男のシンプルなイラスト。(ギターなら多分Fのコードを押さえている所か?)裏は、店名と住所と地図、休みは不定休とあるけど、不定休だったっけ?41枚目。

 同じく美術館の近くのカレーうどんT。店の前に2台の駐車スペースと、カレーうどんの「のぼり」?「垂れ幕」?。カレーうどんを強烈に押し出している。基本のカレーうどんを食べているので、人気があるという竹輪天カレーうどんを注文。大ぶりの竹輪天と、ねぎがカレーうどんに絡まって、おいしい。関西風のダシとカレーの絶妙な相性。Tならではのカレーうどんである。前回カレーうどんの時には感じなかったが、具材が乗ると、うどん以外にご飯もほしくなってしまう。カレーうどん+ごはん。炭水化物ばっかりだけど、インスタントラーメン+ごはんで育ったワシ的には、嬉しいメニューである。カレーうどん+定食がよく出るのもうなずける一品でした。
 ショップカードには、京都仕込のカレーうどんTの文字と、営業時間、電話、ホームページアドレスが乗っている。裏は、地図になっている。地図の道路の線が、筆文字なのでちょっと京都っぽいか?42枚目。

 月寒ドーム(今なんていうんだっけ?)の横の道を、東に向かっていくと、カレーショップMがある。ルーカレーも、スープカレーも美味しいカレー屋である。今でこそ、ルーカレーも、スープカレーも両方出す店は多いが、オープン当時は、珍しかった。ワシ的にも、両方やるってどうなのよ?って思ってました。でも、食べてみたら両方美味しかったので、両方食べることになりました。久しぶりだったのでチキンのキーマを注文。インドカレーベースのスープは割と粘度が高めで、往年のスープカレーって感じですが、相変わらずおいしいです。
 ショップカードは、表が店名と、裏にはコカコーラを模したロゴマーク。中開きの中側は、スタンプカードと営業時間、定休日。スタンプ20個でカレーが一杯、更に30個でレトルトカレープレゼントである。カレーが食える以上のサービスは、他の店ではあまり見ない。43枚目。

 石狩街道をずっと海の方へ向かい、あいの里まで足を延ばす。ショップカードGETは、だんだん厳しさを増してきている。あいの里の駅の近くのH。ネパール・インド料理・カリー・焼き立てナンの店Hである。ネパール人?2人が料理を提供してくれるお店です。ランチのカレーが¥730と激安です。この日は、サグチキンで、ほうれん草でかなり粘度が上がったインドカレーを頂く。うまい。近くにあればもっと来れるけど、そうそうこれやしない。あいの里は遠い。
 ショップカードは、茶色のグラデーションに店名と営業時間と電話、住所。何故か、店主の名前(日本人です)。オーナーは、別にいるのですね?そして、裏は、無い。44枚目。

 あいの里から引き返して、北区へ。インドカレーBB。北14条の西2丁目。北大エリアである。スープカレーならずも飲食店の激戦区である。元々デリバリーが主体のお店が、現在の場所に引っ越して、店内でも飲食可能になったお店です。何故か、ジャークチキンのメニューがあったり、普通にレゲエがかかっていたりして、結構好みのお店です。ランチメニューは¥750。この日は、チキンとひよこ豆のカレー。とりもも肉とひよこ豆のカレーで、如何にもインドカレーメニューで、小さなサラダが付く。これも安い。北区は激戦区だけあって、スープカレー以外のお店は、かなりリーズナブルに昼飯を頂くことができる。嬉しい。
 ショップカードは、黄色の下地にインドの神様の模様?に店名。しあわせ気分をあなたの場所へBBと、デリバリーらしいショップカードになっている。裏はポイントカードになっていて、10個ごとに¥500のサービスを受けることができるようになっている。45枚目。

 澄川の老舗Kと東札幌のルーカレーCに行くがカードGETできず。

 東急ハンズの隣の隣のビルの一階のスープカレーD。ビルの一階の南北に走る通路の真ん中くらいに、Dがある。混んでいるときは、廊下に人が並ぶことになる。スープの種類が、赤、黄、黒の3種類。(昔は2種類だったような気がします。)広くはない店内は、昼時には満席になる。一時期は、澄川に支店もあったが、現在はこの店舗だけである。スープカレーブームをくぐって今でも、ちゃんと続いているのは、非常にRESPECTに値することだと思う。頑張ってますね!!ラムの黒スープを注文。ぶつ切りのラムがゴロゴロと入ってくる。ちょっと固めではあるが、ラムはたっぷり入っている。生のラムショルダーかな?おいしいです。
 ショップカードは、木目の下地に、Dの店のキャラクターの象のマーク。裏がポイントカードになっていて、3ポイントでお好きなトッピング1点、またはお好きなソフトドリンクをプレゼント。3ポイントって言うのが、ハードルが低くてお得な気がします。46枚目。

 南3条通りの西2丁目、串鳥の2階スープカレーG。今や超有名店、札幌スープカレーを引っ張っていく存在のG。豚骨+鶏がら+和風だしのスープで毎日行列を作っているお店です。味に関してはもう何も言うことはありません。食べたらうまいって解ります。しかも、限定メニューとか最先端のメニューを次から次から打ち出してくれる。最近は、他の店や、他の業種とのコラボーレートにも力を入れていて、カレーも営業もブイブイ言わせている。この日は、マンスリーのベーコントマト、ベーコンと丸ごとトマトが入ったカレーです。ベーコン厚いです。食べにくいけど、ベーコンはこうじゃなきゃ。行列必須のお店なので、時間に余裕をもって出かける必要があります。あと、サブメニューとかトッピングとかそそるものも多いので、お金はたくさん持っていきましょう。あー、あれ食いたいけど金がないってことにならないように・・・。色々入れたりすると、結構な金額になるので要注意です。
 ショップカードは、店のロゴにカレーの写真。住所と、営業時間。平日は23:30までやってるので、アルコール&スープカレーで楽しむことも十分できます。47枚目。

 大通り西13のCや狸小路7丁目のOや、白石の香味所Oに行くも、ショップカードGETできず。

 南9条通りの西14丁目を、北へちょっと入ったところにあるのは今や押しも押されぬO商店。昼と言わず、夜と言わず行列が絶えないスープカレー屋である。旭川と東京にも支店を持ち、最近は道東にも進出するらしい。あえて言えば、待ち時間が長いのが難点か。ここの向かいに、ラーメン木曜日がある。ラーメン木曜日は、その昔(そんなに古くはない。去年か?)、デストロイヤーで働いていたI氏(通称マックス)が独立して開店した店である。昼時はいつも駐車場が満杯なので、繁盛しているようである。ワシ的には、将来?そのうち?O商店で並んで名前を記入して、その待ち時間にラーメン木曜日のラーメンを食べることができたらと思っている。どうでしょう。O商店と言えば、外せないのがエビスープである。限定メニューもそこそこ挑戦的である。この日は海鮮つみれだった。ごろんと大きなつみれが、どんなもんだい的にどんぶりに鎮座している。結構ボリュームがある。下手なシーフードよりこっちの方がおいしいかもしれない。
 ショップカードは、白地に赤で店のロゴマーク。裏には地図と、営業時間。しかし、営業時間いっぱいまでスープが残っているのは、めったにないことだと思う。ショップカードの下には堂々と「スープが無くなり次第終了とさせていただきます。」の注意書きが・・・。48枚目。

 石山通りをずっと南下して行き、藤野の町を過ぎたあたりにKカリーがある。場所柄なかなかここまで来ることができない。カレーはKカリー1種類のみ。しかし、サラダとチャイがセットになっていて、凄くリーズナブルな値段でカレーを提供してくれている。初めて食べたのは10年以上前だけど、そのころと値段は変わってないような気がする。ほぼインドカレーのパキスタンカレーは、ちゃんと肉も存在感があり、ご飯を大盛りにしても食べられそうである。カレー屋をハシゴする都合上、ご飯は少しだけにしていたが、他のお客さんは大盛りにしている若者が居たりして、なかなか繁盛している。ちなみに昼ちょっと前に店に入ったが、昼過ぎにはあっという間に満席になっていた。恐るべし、Kカリー。
 ショップカードは赤字に黒で、店名と営業時間と住所、怪しい家紋?入りである。裏は地図になっているが、かなり大雑把である、しかも手書きです。店の場所を示すところに、現地と書いてある。現地の味を試してみないか?見事です。49枚目。

 更に、石山通りを定山渓に向かい、温泉街を過ぎてちょっと行くとH温泉である。ここは、知る人ぞ知るインドカレーのパリパリナンの聖地である。その昔、デリーパレスと言うカレー屋があり。いつの頃からか、そのデリーパレスのスタッフがH温泉に移住していたのだ。だから、ここのナンは世界一なのである。いや、世界一と言っておかないと、怒られます。折角なので、温泉に入ってカレーとナン、タンドリーチキンとか色々注文する。調子に乗って注文したので、そこそこの金額になる。久しぶりのH温泉なのでこのくらいはいいかなと思う。カレーはうまい。ナンもうまい。でも、ちょっと待てよ。昔はもっとナンは、軽くてサックっとしていたような気がする。気のせいか?どうしたら確認できるか?今後の課題です。H温泉のタンドール号は市内各地に出張中なので、機会があればそちらで再度ナンを確認してみたいところである。
 ショップカードは、表がスタンプカードの文字と、名前を書く欄があって、店名と住所が書いてある。有効期限は6か月間である。割と短い。裏は、スタンプを押す面になっていて、12個押すことができる。更に、スタンプが12個たまると、おひとり様無料でご入泉できます。なのである。スタンプ貯めてもカレーが食えるわけではないので非常に注意が必要である。やっと50枚目。

 なんとか、ショップカード50枚貯めて、送ることができましたが、肝心のTシャツは・・・・・。
 外れたのか、ショップカード入れ忘れかなんかで足りなかったか、不明である。
 まーとりあえず、応募だけは出来たし、良しとしますか。
 収集開始から終了までほぼ1年間、びっしりかかりました。
 メニーリーバートゥクロース、渡るべき川はたくさんあるのに・・・、長い一年でした。
 しかも、それをレポートするのに、半年もかかってしまいました。
 なので、この間は、コラムも休業状態、もう2度とやるまい。そう誓う今日この頃です。
 それじゃ、また。
 
 2013.1.3