その日何気なく聴いてたものを不定期に更新。



●2005年11月15日(火)●

スープと音楽と、 オムニバス 
久しぶりにCDを買いました。なんと「松長絵菜さんが参加している!」と聞き、わたくし松長エヌとしては(もういいからッ(怒))速攻でAmazonでぽちっとな!です。絵菜さん参加!と言っても彼女が歌っているのではありません。タイトルの通り。様々なミュージシャンによる音楽と料理研究家のみなさんのレシピによる、あたたかいスープと音楽を楽しむためのコラボレートアルバムです…そんな説明でいいのかしらん。いわゆるほっこり系のボサノバ系が多いですが、これを聴きながらばんごはんを作ったら(滅多に音楽なんか聴きながらごはんの支度なんてしない!)なんでもないれんこんの煮物がほっこりほこほこしたような気持ちになりました(笑)。いがらしろみさんやGomaさん、チクテカフェの牧内さんなどもレシピで参加されてます。私にとっては盆と正月が一度に来たような豪華メンバー!音楽は初めて聴いたミュージシャンばかりだったのですが、その人たちのアルバムも聴いてみたいなあと思いました。私はすぐに気分で盛り上がったりする単純な性格なので、そのためにも日常生活に例えばこういうあたたかな気分になったりする音楽って必要だな〜と思いました。


●2004年9月13日(月)●

EXPLORER 槇原敬之
まきはらくんのCDはデビュー盤から好きでずっと聴いてたけど、あの事件以来聴いていませんでした。そりゃ〜も〜衝撃で、ただのファンのくせに私ったら大人げないけどそれはそれは憤慨していたワケですよ。でも今年の夏頃に雑誌でちらっと見て「あら、まきちゃんお元気そうじゃないの!」(なれなれしい脳内)とここ数年封印していた私の中の何かが解けた感じでした。なんだろうこの雪解け感は。彼のアルバムここ数枚はどうも聴く気になれないと遠ざけていたのに。ラジオで流れるシングル曲も聴いたりするうちに、これは"とりあえず新作出たから買っとこう"ってのではなくて「聴きたいのです!聴かせてア〜タ!お願いします!」と心底思って「まき(…まきよばわり…ファンのみなさんすみません)に一票!」と買ってきました(私が買った1枚なんかわずかな印税だけど)。
ぎゃ〜前置きが長くて感想がない!!世界に一つ…はsmapで流行りすぎて「ケッ!どいつもこいつもヨ〜!オンリーワンオンリーワンって個性ばかり主張することはき違えてないかい?」と思ってたけどまきはらくんのほんわかふにゃふにゃした世界だと別の作品のようで、素直にじっくり聴けますね。"どいつもこいつも"って…深く反省します。まきの言いたかったオンリーワンはここに静かに流れているのねって思いました。自分に取って何が大事かってこと考えちゃいますね。あ〜も〜、聴いてるとなんだか懐かしい友達に再会したような気持ち。ポカポカ。てるきちラビュ〜ン!(どか〜ん)

本日ハ晴天ナリ 槇原敬之
私がフテて聴いてなかった間に出てたアルバムもさかのぼってみようとこれも聴いてます。たぶん事件後いろいろあって、本人も本人なりに反論したくて思うことあったんだろうな〜という含みのある歌詞が気になりますが、それがまきはらくんの正直なところなんでしょうね。それを含めて聴ける余裕ができた私にも何か変化があったってことかなあ。それはなんだろなあ。
戦いたくない、競争したくないという詞が多いのは何故かな。もっともっと聴きこんでみよう。

  


●2003年10月29日(水)●

RHYTHM & BLUES Robert Palmer 
先日bbsにも少し書きましたが、先月急逝したロバート・パーマーのアルバムを聞いています。持っているのをひっぱり出してきたり、新しく買ったり。先日TVKでプロモ特集があって、その最後に流れた曲「The Long And Winding Road」(数年前にTVCMにも使われた曲。ビートルズカバー:ロッドスチュワートもカバーしています)が、まさにその名の通りに悲しくて。スロウテンポな曲の最後、画面に「May His Soul, Lest In Peace…1949-2003」(だったかな)とクレジットが出たのと同時に私もテレビの前で号泣。ダウウウウウ〜。わざとこういう演出にして最後に泣かすんだろう!!というのもわかっているけどやっぱり号泣(一人でグエ〜グエ〜言って鼻水垂らしていた女 in 町田市)。こんなことならビデオ録ればよかったと今頃思っていますが、大事に心に留めておこう…。私はDURANDURANのファンだったのでThe Power Stationではじめて彼の事を知ったワケですが、なんでまわりがみんなロックなのに、この人だけいつもスーツなの?と不思議な感じでした。スーツなのにプロモビデオできれいどころのおねえちゃんがはべってるのはなんで?って感じで(笑)、そのちょっとオヤジぽいのにかっこよいジェントルメン加減がたまらなく好きでした。日本びいきだったそうで、今年のDURANDURAN来日公演にもパーマーさんは見に来ていたらしいですね。本当に残念です。なぜか彼のアルバムは私の新幹線移動時の定番でした。いつからだろう?なんでだろう?でもこれからも新幹線で移動するときはたぶん彼のアルバムを旅のお供に持っていきます。いつまでも大切に聴いていきたいと思います。
※Robert Palmer公式サイト→*
   


●2003年10月12日(日)●

秋、多摩川にて(アルバム:弱い男の固い意志) KAN 
「10月の連休はゆっくりとおだやかで」…という歌詞のため毎年この時期には聞かずにいられない曲。という割に去年は聞いた記憶がないので今年は久しぶりにひっぱり出して聴いています。このアルバムが出たのはもう何年も前で、当時は多摩川はものすごい遠くにあるものというイメージで、この曲を聴いて美しい景色をずいぶんと妄想したものですが、今は東京(の端っこ)に住んで小田急線や車でよく渡るので結構日常的なのでありがたみがちょっと薄らいでしまったかも。でも多摩川ののどかな河原は永遠の憧れお散歩スポットであります。現実は"たまがわ"違いのenu家。ピアノのポップス調ではとても好きな曲。KANさんこういう真面目なきれいな路線でちゃんとやればいいのに。といつも思う。という割に最近は聴いてないので今彼がどうしているのかじぇんじぇんわからない。プシュ〜。
   


●2001年12月1日(土)●

from monday to sunday NICK HEYWARD 
お天気のいい日には何故かニック・ヘイワードが聴きたくなるのはどーしてでしょう。あと掃除しながらヘアカット100(前に漫画家のいくえみ綾さんも同じ様なことを言ってた)←このへん30代以上じゃないと通じないかも・・・・ミュージックライフ読んでた人〜ッ?ROCKSHOW読んでた人〜ッ? RIO読んでた人〜ッ?ああシンコーミュージック全盛期!。。。ソロになって初期はまだアイドルくん継続っぽかったけど>>>それはそれで好きでしたけど、これはとてもていねいな1枚ですね。8年も前、93年のアルバムなんですけどね。最近のピコピコ系とは違う、こういう懐かしい感じの正当派ブリテッシュポップもたまにはね。あっ!!"永遠のノスタルジーポップ"って帯に書いてある(笑)。ひゅ〜。チェックのクロスに目玉焼きののっかったランチ?プレートというジャケットも私のようなオリーブおばさんのツボをついてるし。。。あはあはあは。。。でもこのアルバム買った頃は私もまだオリーブおばさんではなかったはずだ!!!平凡な日々をちょっと立ち止まって考える詞は今の私にはひびくなあ←ムズかしいことじゃないけどふと考えてしまうようなこと。大事なんだよなあ。しみじみ。ラスト14曲目なんてキラキラ度はかわらなくてステキ。こういう風に年を重ねていきたいもんですね←論点ズレ。


●2001年10月30日(火)●

gleam & squeeze KAN
発売以来ふにゅふにゅ聴いてます。あ〜懐かしい歌声だわ。ずいぶん待ったよkanさん。で全10曲トータルタイム36分って、こりはあ〜たマキシシングルですか?(笑)。ま、長けりゃいいってモンでもありませんがのう。最近はですね、ライブも行ってないしファンクラブも辞めちゃってどこで何をされているのかも全然わからなくて(怒)、特に情報を探し求めてもいなかったけど、やっぱりアルバムは聴きますよ〜(アルバム出るたびに店頭探し回るのに疲れたので今回はAmazon.co.jpでネット通販しました。予約も出来て送料無料なので便利です。ホント店頭だと発売日でも未入荷ってとこ多いんだよ!もう自主制作の域なのkanさん!?。ここ何作かアルバムごとに移籍なのが気になるところ。大丈夫?。)【1】【5】など新しい試みとは思うし要さんもせっかく参加してらっしゃるのだけど私はあまりニヨ21sツ廖゙++>>文字化け逃げ。【7】【8】あたりは、う〜たまらん!!幸せなのか?やっぱり何か思うことあるのか?Kanさんって悩んでる方が曲の出来上がりがグレイトかも(失礼な!)。ライブやシングルのカップリングではどんなにヒドくはじけてしまってもいいですから(涙)せめてアルバムだけはこういう正当派のをきっちりやって欲しいものです。って、何でこんなお願いしなければいけないんだろう。大きなお世話でしょう。でもそれだけ愛してるのココロよあなた(うわッ!こ〜いうの懐かしい(笑)!)。渡仏生活応援してます。


●2001年10月21日(日)●

TALKIN' LOUD MEETS FREE SOUL special free sampler for relax
前にrelaxについてたサンプル盤。心地よいグルーブ感のあるこの手の曲はフリーソウルっつうジャンルなんだと初めて思っているあたり私がどんなレベルかおわかりでしょう。好きだな〜メロウなアーバンソウルって表現(笑)。そ〜か。どうも私はインコグニートなんかが好きらしいです。


●2001年10月19日(金)●

はらいそ 細野晴臣
今日こそいざ!いざ!生命保険の解約手続きに行こうと思ってたのに、お天気がいいので窓際でぼんやりMacに向かっています。普通はこんな天気のいい日にこそ出掛けるもんだ!とemu《夫:エム》は言うのだけど、私はベランダから街の景色を眺めポカポカ過ごすのが好きです。そんで決まってFMをBGMにゆるい午後のひとときをホニョ〜ん。さっきちょうど「はっぴいえんど」がかかり、ああそうだ!ということでこのアルバムを出してきました。これを聴くと去年初夏のいろいろな思いが蘇ります。仕事・会社〜カラ回りの新事業〜ワケのわからん上司の理論〜砕け散る努力〜空しく輝く東京タワー〜毎日残業〜フラフラとコンビニに寄る疲れた会社員(当時の私)〜そして、ヘッドフォンから聞こえるハリーホソノ。。。。emuが単身赴任で留守だったので暑くてもクーラーのない部屋で閉め切って寝てたのもあり、このアルバムはそのまんま熱帯のイメージ(だが実際は南国ではなくただ蒸し暑い中浦和の夜-->去年まで住んでた)。煮詰まってるときに細野さんの声っていい意味で何もかもくだけてしまう感じがする。ホニョ〜んて。ゆるい系の元祖?まさか、カフェ系?カフェなのかどうなのか?(笑)。ラスト、この次はモアベターよ!ってわざわざ戻ってきて叫ぶ細野さんって。。。

トロピカルダンディ 細野晴臣
"ゆるいカフェ系"なんていったらこっちの方近いかも。ジャケはすごいが(笑)、最初から最後まで気持ちのいい1枚。こんな選曲してるとこあったらエライ。ぜひお願いします。


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