電源関係
1.契約容量について
 我がシアターというか、我が家の契約電源の容量は100Aである。一見不思議と思えるかもしれないが、これは紛れも無い事実である。通常の家屋では、契約の種類が「従量電灯B」であるが、我が家は、「従量電灯C」という契約である。詳しくは各電力会社のホームページでご覧いただきたいが、「従量電灯B」というのは、各電力会社への屋内電気配線等の申請が不要である代わりに、契約容量が60Aまでである。それに対し、「従量電灯C」というのは各電力会社への屋内電気配線等の申請が必要だが、その代わり60Aを超える容量の契約が可能となる。
 おそらく我がシアターでは、60A以上の契約容量は不要と思われるが、我が家は一戸建てということもあり、可能なことはやってしまおうという考えで、「従量電灯C」を契約した。
2.配電盤について
 我が家の配電盤はちょっと変わっている。どう変わっているかというと、通常の配電盤にある、「色付きのアンペアブレーカー」が無いのである。理由は、契約容量が「従量電灯C」だからである。このブレーカーは、契約容量が「従量電灯B」の場合に付くものであるため、我が家にはないのである。その代わり、配電盤そのものにはブレーカは付いているので、それが代わりとなる。また、電力メータも契約容量の変更により、交換になった。あと、東京電力からの引込み線も、通常は7-8スケアであるが、我が家は13スケアとなっている。これも契約容量の変更によるものである。