AN4 名古屋2日目レポ by
チョビ
<前書き>
書いてて、あんまり長くて吐きそうになりました、、。(;^_^A
この日のビューは、「語りに入る」名古屋パターン
MCの、長〜いこと!長いことっ!(爆)
「口から生まれてきた」本領発揮か?(爆)
いつもながら名古屋のビューはフレンドリーでした♪(^o^)
≪ DATA ≫
TATUYA ISHII 2002 ART PERFORMANCE ART NUDE
3月 3日(日) 名古屋クラブダイアモンドホール
開場/16:00 開演/17:00
〜オープニング〜
1、蒼い朝
2、SCENARIO
3、KISS
〜MC〜
4、せつない気持ち
5、予感
6、透明
〜MC〜
7、Eことあるサ
8、ON MY OWN
〜お絵かきタイム〜
9、あなたに
★今回の席:1F 9列目 一番右端
肉眼のみ。表情は識別可。
≪ 本 編 ≫
@ オープニング〜3曲目まで
まずセット。
特注で創った譜面台とマイクスタンドを拝見。
肉眼のみだったから細かいところまで見えなかったけど、
無機質なもので有機的なラインを出してるところが、
医療機器と同じだと感じました。
HΔL遠征時のアール・ヌーボー展で見た、
エクトル・ギマール “パリの地下鉄入口”にも雰囲気が似てます。
http://www.nittsu.co.jp/supp/2001zenhan/artnouveau/artnouveau_2.htm
アールヌーボーも植物のような自然の曲線がお手本だから、
それで似てると感じたのかも、、。(笑)
本日のコップは、瑠璃色。
濃い青色の硝子コップです。
だから、中に何が入っているのか不明。
ストロー水筒じゃなくて、コップな辺りがANって感じがします♪(^_^)
アールヌーボーっぽくもある。(笑)
〜オープニング〜
水の音に混じって、車の音。
そして、男の息遣い。
カサカサというポリエチレンの袋の音。
コンビニで買い物をして道を歩いているような、、。
すると、「カランコロン」
鉄パイプを蹴飛ばすような音。
「あ痛っ…くそ、工事してやがる…」
男が呟く。
口の中でブツブツと言葉にならないような独り言を呟きながら
男が歩いていく。
やがて、階段を上がって行き、「ガチャ…」と鍵をまわす音。
ドアの開け閉め。
水か何かをごくごくと飲み込んで、「ハー」と一息ついた後の一言。
「── Life Magic!」
スイッチが入れられたようにミュージックスタート!
何とも心憎い演出だ。
アコーデオンの音色が響き、情熱と哀愁のアルゼンチン風ミュージック。
金子さん始め手の空いているメンバーはフラメンコのように手拍子。
もちろん、イットマンを小脇に抱えて、まずは下手でごあいさつ。
にぃ〜っと笑いながら、
なまめかしい手つきでイットマンの首筋をなで上げる。(笑)
上手に移動し、
またそこでも、た〜ぷりとした間合いで、イットマンのお尻をなでなで(笑)。
中央でイットマンを床に置き、人差し指をたてて、
『そこにじっとしてなさい!』てな風に言いつけるジェスチャー。
登場の白いロングジャケット。
白衣風なのでしょうけど、ゴワゴワした白衣と違い素材が良すぎて、
とても白衣には見えません。(爆)
それ以外にも、後ろが割れてたりボタンや布がついてたりは
しませんけどね。(笑)
ジャケットの下がネクタイ締めてスーツなのが、
ソロになってからでは珍しく新鮮♪
1、蒼い朝
2、SCENARIO
3、KISS
以下、私の記憶は主に仕草やトークに集中します。
トーク内容はニュアンスですので、ご了承下さいませ。m(__)mA 最初のMC(1)
〜MC〜
「名古屋、、、二日目、、、、二日目は、大変な時ですねぇ〜、、。」で、
話し始める石井氏。
客席からは、「イヤァ〜、、。」の声。
何故か自分でも分からないけど、歌い終わる前から、
「二日目ってことで、『二日目は大変だ!』とか
言うんじゃないだろうなぁ〜、、。(-_-;)」と思ったので、
実際に話し始めた時は、「アッチャ〜!(><)」って感じでした。(笑)
「もう、大放出で、、、 出血大サービス。(笑)」 もう、、言わんでエエ。
(-_-;)
「私がウワサの、、、一部ウワサの石井竜也です。
ここで、いつもなら『お忙しいところを、、、』と、
ウィークデーなら言うところなんですが、
今日は日曜日と言う事で、暇人ばっかりが集まってるANに
なってしまったんですが、(笑)
私の内容があるかないかわからないトークと、
ほんのちょっと素敵な歌を歌っていきますんで、
最後まで宜しくお願いいたします。」
メンバー紹介。
「金子です。
何か後に居ると、皆様も安心するでしょ?(^。^)」←アナタがでしょ?
「ここにいらっしゃる方でご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、
去年ΔQIっていうコンサートをしたんですが、
ΔQIとかも後半だけですけど参加してくれたりね、、。
あと、ドラゴンドリームっていうオーケストラのコンサート。
オーケストラとは、米米の頃に、
テレビの企画ではやった事があったんですけど、
それ以外は初めてで、緊張しましたよぉ〜!
あんだけの大人数の中に、独りぼっちですから。
そこへ、久石譲さんみたいな更に大きな敵が。(笑)
仲間が居ないんです。」
へぇ〜。見てて、ゲストは、救世主ぽく見えたけど。(゜-゜)B 最初のMC(2)
「やってみて驚きましたよ。バイオリン。
バイオリンがあれ1億するのがあるんですよ。
その人の一生の仕事で払いきれずに死んでいく人とかも居るんですって。
持ち方が違いますよ。こんな、、、
(おもむろに、イットマンを大事そうに胸に抱えに行き、
すぐ元に戻し席に帰ってくる。)
オレがイットマンを持つ時のような感じですよ。(笑)
ビャ、、 バイオリンがですね、、、
↑ねっねっねっ? 今、「びゃいおりん」って
言いそうになってなかった?(^v^)(笑)
あれ、ストラビアン、、、ビアスス、、、とか言うんですよね?
トーク番組で、高嶋さんが持ってきてくれた事があって、
全然トークに集中してないんですよ。
7千万か8千万だか忘れたけど、
ずっとチラチラとバイオリンのほうを見てて。
バァ〜っと喋っててツバが飛ぶのとかが、気になるんでしょうねぇ〜、、。」
「トーク中ずっとそうなので、『高嶋さん、仕舞いましょうか?』って
手を伸ばそうとすると、
『私が仕舞います。』って、さっと持つんですよ。
で、トークを再開したんですけど、テーブルの上に弓が残ったんですよ。
ポツ〜ンと、、。
んで、『弓も仕舞いましょうか?』って持ったら、怒ってねぇ〜。
『石井さん!放して下さい!そこに置いてください!』って言うんですよ。
んで、VTR止めて置いたんですよ。
何かね、弓の持ち方が逆だったみたいなんですよ。
そんなに怒らなくたってねぇ〜?
弓なんて高いもんじゃないと思うじゃないですか?
あんな棒っきれに馬の尻尾つけたようなもん。
弓って、500万するんですって!
あんなの川っぺりに行ったら、落ちてるよ!
ねぇ〜?あんなに怒んなくてもいいじゃん!
わっかんないんだからぁ〜!
オレは知らなかったんだよ!!(`<´) (怒)
あっ(・」・) 君に怒っても仕方ないね。(笑)」
と、石井さんから見て、左下の客に話し掛ける。(笑)
「、、、、。 ねぇ〜、奥さん♪」
今度は、右下の客に愛想をふる。
ビューチー、『左右のお客は皆平等♪』の法則 発動。(笑)
「だから、子供に習わそうと思ったら大変ですよ。覚悟がいりますよ。
オレの叔父さん。
去年に亡くなって、オレが『遠くへ…』という曲を作る事になった
叔父さんなんですが、
(↑ここら辺、説明口調でボソボソと早口)
その娘が桐朋音大にピアノで行きまして、
もうこんな感じ(グランドピアノを弾く真似)で、プロよりうまいんですよ!
ほんとね、そこら辺のプロより上手いですよ!!
ほんとプロより、、、
(多分、ここら辺で、自分の背後に、
プロ中のプロが4人居ることに気付いたんだと思う。(笑))
(^_^;)、、、プロの方が上手いかな?(笑)」
(ここで、『パパ〜♪』と客席から幼児の声。(笑))
「(・・ ) 」
ちょっと言いよどんで、
アゴを引き気味に、2%の「困ったな」を含んだ愛想笑いを浮かべる。
だけど、そこは間髪入れず、
「そ〜ですよ!
こんな『ぱぱぁ〜♪(真似してる。(笑))』とか言う小さい頃からですよ。」
と言ってのける。 流石だ。
今日は、余裕で段取りを取り戻せるみたい。(笑)
「叔父さんの給料全部そっちにいっちゃって、、。
でも、卒業したら証券マンと結婚して、普通の人ですよ!(笑)」
↑
これが言いたかったらしい。(笑)
「ほいで、毎日小さい頃からコツコツするのが
あの方達の血となり肉となってるんですよ。
だから、いいとこのお嬢さんなんです。」
「『休憩で〜す。』とか言っても座り方が違います。 こんな感じ。」
両手を前に添えて、少しナナメにおすましポーズ。
だけど、何故に口まで尖んがらず必要があるのだ、びゅー?(-_-;)
、、、可愛いけど。(笑)
「『弁当が届いてますよ』
『家で済まして参りましたの。』
何だとぉ〜?食えよ!(`<´) 560円のノリ弁だけどさ。(客席(笑))」
「って事で、それはアガりますよぉ〜♪」
↑ スゴイッ!ここまで寄り道はしたけど、1個の話だったんだぁ〜!!
恐ろしく長い前フリだ、、。(;^_^A
「それと、こんな(指揮する真似)方が居るでしょ?稲田先生。」
↑ まだ、話題引きずるかっ?!(;^_^A
「『先生と言わないで下さい。私は指揮者ですから。』って言うんですけど、
先生でしょ、やっぱり、、。」
「だから、【稲田 せん】って言っちゃうんです。
【先生】と言っちゃいけないって思って、
【さん】と混じって、【せん】って、、。
【稲田 せん】。おばあちゃんみたいですねぇ〜。
『稲田 せんです。(老婆の物真似。)』。 ヒッヒッヒィ〜♪」
私も、【はい】と【ええ】を同時に言って【へえ】と返事し、
「アンタは丁稚か?」と笑われたことがある。
こういうことは緊張時に多いなぁ。それだけ緊張していたって事ですね。
、、、脇道でした、戻ります。(∩_∩)ゞ
「、、、、、、。(^_^)←ビュー」
しばらくの沈黙。 間を楽しんでいる。
初日では不可能な事ですな。石井氏?( ̄ー ̄)← 一言多い!
「、、、、ソルトレイク・オリンピック。」
客席に、「まだ、話すの?」って雰囲気で、笑いが起こる。
「夜遅いけど、話題に付いて行く為には、
夜中の1〜2時まで見ないといけないでしょう?
皆さん、だいたい朝7時か8時くらいには起きるでしょ?←8時は遅い!
なのに、『今日は、フィギュアだ。銅か銀かなぁ〜?』って
頑張って見てるのに、メダルが取れないんだ。(笑)
清水さん、銀取ったね。
他人事なんだけど、ドキドキするね♪←本当にドキドキした言い方。(笑)
腰の調子は大丈夫かぁ〜?なんてね。(笑)」
「銅はね、モーグリ、、。モーグリ。」 客席から(笑)
すかさず、ボソッと小さく、「、、、わざとだよ。(-。-)」 客席大ウケ!(≧フ≦)
「モーグルは愛ちゃんのほうが良かったと思いません?
こんなんやってさ♪」
どうすれば伝わるかなと、座ったままで喋りつつも、モゾモゾ♪
結局、手を横に小さく万歳する。(笑)
「フジテレビだから勝ったんだな。
愛ちゃんもフジテレビ入れば良かったのに。
美人だし。」←関係ない!(笑)
「あとあれ、つけもん石。何だっけ?(客席:カーリング!)
そうそう、頭いーなー、皆さん♪
あれは、東北のオバちゃんが、息子につけもん石を
『サダオ!これそっちへ持って行きなさい。(アクション付き)』。
でも、サダオは力が無いんですよ。で、落としたらツゥ〜っと滑った。
で、息子が北欧に行って広めたんですよ。
何で行ったかは知りませぇん。皆さんで考えてください。( ̄-  ̄ )」
、、、ええ、その場で考えましたよ。ワタクシ。(笑)
きっと、ノルウェーサーモンを取りに行って、
現地の娘さんと恋仲になったんだ、きっと。(^v^)(笑)
「オリンピックって毎年、新しい競技が入るんですね。
ずっと一緒じゃないんですよ。
だったら日本も得意な競技作ったらいいんですよ。
薄い氷の張った田んぼに稲を植えるとか、、。」
「農耕民族は速いですよぉ〜♪
ヤンマーディーゼルなんか目じゃないですよ!
北欧だってシャレコウベかスケルトンか自分の得意な競技
入れてんですから、、。
アレの差はストップウォッチだけど、こっちの場合は、
『あっ、、、イネ、、1本の差ですね♪』とか言うんだよ。(笑)
日本とかも、そう言うほうに政治力を使って欲しいですね。」
「でも、清水君すごいよね。
こんなに(右手で肩横ぐらいを示して)ちいさいのに、
あんな5メートルくらいの人と勝負するんだもん。」
↑清水君は、河童か?(笑)
「見てたらスローモーション。こんな感じ(ゆっくりと腕を左右に振る。)。
清水君はこんな感じだもん(ちょこまか左右に振る)。早回し。(笑)」
「あの中での銀ですから、プラチナくらいの価値ありますよ。
プラチナメダル、、、、、、(^-^; 。
(右下の観客個人に向けて言うように)下らな過ぎる、、?(~_~;)
なんか、こ〜んな『聞いててバカになるんじゃない?』感じで見てる?」
「今回のオリンピックは、不正が多かったですね。
一等賞剥奪なんてね。あっ、一等賞じゃねえや。(;^_^A
そ〜なるとバンザイとかして喜んでるあの顔が恥かしいよね。
今回思った。(笑)」
「あの、B’Zの、違った! TUBEの、、全然違う。(笑)
前田君がテーマ曲歌ったり、現地に行ってコメント言ったりしてたでしょ?
、、、面白くも可笑しくもないコメントを。(客席笑)
確かに名誉ですよ!決して悔しくて言ってるわけではないですよ!
名誉ですけど、僕達にも経験があるんです。
米米の頃にサッカーの前に
歌ったり踊ったり(?客席笑)したんですけど、
その後試合で勝てば、俺たちも福の神みたいで気分良いけど、
負けたらね、、。
今までの努力が何だったのかってことになりますからねぇ。」
「テレビも始めは大々的に放送してたのに、
最後の方じゃ、ワイドショーだってしてないでしょ?
最終日までだって、いろいろ競技はあったんですよ。
だけどもう放送しない。諦めちゃてるんですよ。
ニュースで、(ページをめくるアナウンサーの仕草をしながら)
『1位 ドイツ。2位 フランス。3位 え〜、カナダ。』
それで、一旦線が入って(会場笑)
22位ぐらいに日本の日の丸がある。(笑)
そこに、、、( ゜゜) ←思い出し中!
、、忘れちゃったけど(笑)、その出てる名前を言わないんですよ。
『日本は、、、22位でした。』
『次のニュースです。(..)ノ (また、アナウンサーの真似)』って、、。
その人だって一生懸命そこまで行ってやってるんですよ。
行ってるの(に使ってるの)は俺たちの税金だけど、、。(笑)
皆も、負けててもテレビの前で応援しましょうね。」
「忘れてしまったかもしれませんが(客席笑)、
今歌った3曲は〜〜〜です。」
『KISS』
「今の世の中で、男が女の人に言える、
せめて言える事って、『必死に君を守るよ』って事
ぐらいしか言えないんじゃないですか?見栄張れるのも。」
「次に歌うのは、『せつない気持ち』っていう、米米の曲で、
最後のアルバム『PUSHED RICE』って
アルバムの、、、『押す(右手で押す仕草)』に『米』で、
『押米』で、『PUSHED RICE』。
『おいまい』って意味。あきれちゃうでしょ〜?(笑)」
今日のトークは、何か、『個人 対 個人』てな感じだなぁ〜♪(笑)
「次の曲は、『予感』。アルバムに入れて欲しいって声が多くて、
入れることにしました。
今回は、後の金子先生に全部のアレンジをして頂きました。
最初は『派手に♪』って思ってたんですけど、
ずっと見ていてくれてたんでしょうね。
地に足の着いた、、。(会場笑)
地に足の着いてないのが、オレの魅力の一つでもありますけど、
このアレンジがスンゴイいいんですよ。
発売したらお手にとって聞いてみて下さい。」
「その次の曲は、『透明』。」
「小学校、、、」
んっ?!なんで、突然 『小学校』〜?(・・?)
「(笑)、、、。 正月に、、、。 今、本気で間違えちゃったよぉ。(^。^;)」
「今年の正月は帰れなかったから、
15日過ぎてから実家に帰ったんです。
と、言っても2〜3日ぐらいしか居られなかったんですけど。」と、
・堤防に行って見た親子連れが、小学校の同級生の番長だった。
「その親子連れが、ケンちゃんなんですよっ!(;`O´)o
って、皆さんケンちゃん知りませんよね。(;^_^A」←当たり前だ。(-_-;)
・子分の頃に戻って、「はい」とか言ったり、
「よく釣れてますね。」って気を使ったり、
何でコイツにこんなに気を使ってるんだろう?
俺のほうがいい暮らししてるのに。(笑)
・人生を人と比べるものじゃないのは分かってるけど、
「自分は遅れてるな。」と思った。
ということを話すビュー。
「人生とは、、、」と話し出すと、ピアノの音が。
次第に他のメンバーも加わり、急遽、
『ニューシネマパラダイス』のテーマ曲が。(笑)
それに乗って、更に森本レオのように話すビュー。(笑)
アドリブに対する焦りはない。予定していたものか?
「夢は必ず、、、掴めるものとは限らない!」(会場笑)
「で、俺は遅れてるなと。」
「ず〜っと生まれ育った所に居る方にはあんまり感じないかも
しれませんが、 田舎に帰ったら景色が全然変わらないんですよ。
色んな物を捨ててきてしまったなと 帰ったら思うんですよ。
では聞いてください。」
4、せつない気持ち
5、予感
6、透明
『予感』、、、本日の『深い傷は残る』の袈裟切りは、3往復でした。(-人 -)
曲に対しては、こんだけかいっ?!(;>ω<)/(爆)
、、、以上、3曲目から4曲目にかけてのMCでした。(大爆)
〜MC〜
「去年一年間は、さっきお話したように
ライブに明け暮れた年だったんですけど、
その分、レコーディングする時間がなくて、
皆様のお手元にアルバムを出す事が出来なかったんですが、
今年は、アルバムとか作品とか作品を残す年にしていきたいと思います。」
「名古屋で言えば、、、この間パチンコ台を作りました。
名古屋が一番早く入るんじゃないかなぁ〜?
黒と金っていう、、。(笑)
パチンコって大人の遊びなのに「大工の何とか」とか、
漫画チックで、なんで子供っぽいんだろうかと前から思っていたんですよ。
あるパチンコメーカーの方から、
『石井さん。パチンコ台作りませんか?』って言われたんですよ。
『でも、オレ、パチンコのこと全然知りませんよ。』って言ったら、
『それがいいんですよ。やらない人の方がいいんですよ。
なまじ知ってる人が作ると同じ感じになりますから、、。』
『それなら、、、』って始めたんです。」
「今まで、あの業界に一定のイメージがあったんですけど、
すっごいクリエイティブなんですよ。
ああいう感じだったらまた仕事したいですね。
『なら、、、』って、結構無理難題を言ったんですが、
前向きで、その都度上を説得し、政治的にもクリアして行ってくれたんです。」
「相当な人気みたいですよ。 何かね、
機構も新しいものが真ん中についてるみたいです。
オレの歌も入ってて、勝利って言うんですけど、
『笹持ってこい!』『称えろっ!(▼▼ )』みたいな曲で、
負けた人とかに『一生懸命やったんだから』とか
慰めるような歌は多いんですけど、
『やった♪ 勝った♪』みたいなイヤミな曲を出したかったんですよ。(笑)」
「立体も創っていきたいですね。
第二部でも、後のオブジェに描いていく訳ですが、、、
立体って言えばイットマンでもそうですけど、、、、
ねっ♪ カワイイんですよ、コイツ♪(笑)」
「立体物の強さってありますね。
ペラペラの人間なんて居ないわけで、、、(笑) 」
中身がそうなのはいっぱい居るよ。(゜-゜)
「これからも立体物を作っていきたいですね。
イタリアの街角で、Y字路ビルがあって、
そのビルに四角く切り抜いて、銅像があるんですよ。
で、よく見たらくりぬいたトコに銅像を入れたんじゃなくて、
くりぬく時に像分の石を残してそこで彫ってるんです。
日本なら、くりぬくだけで銅像は後で入れるでしょ?
すごいと思って益々イタリアが好きになりました♪」
「こんな話をしながら、第1部が終わろうとしてるんですが、、」
客席から「えぇ〜!」の声。
「よかった。言われなかったらねぇ〜、、、有難いお客様です。(笑)」
「、、、去年の紅白も出れず、、。」 はぁ?(・・?)
「まだ夢は捨ててません。僕の夢なんですけどね。
みんなカッコよかったなぁ〜、、。( ̄ー ̄)」
???(・・?)
、、、意味不明で、ウケ狙いとしか言い様がないんですけど。(^_^;)
ビューは、やっぱり掴めない人だ。(;^_^A
「米米の名を使うのは嫌だったんですけど、、、、3年位前からかなぁ?
変わってきました。
今は元米米と言われても光栄で嬉しいです。
自分の中に米米が染み込んできたんですかねぇ?
米米のときのほうが染み込んでなかったのかも知れませんね。
今は言われて気持ちいいです。
拒絶している内はダメなんでしょうね。」
「この間、パソコンに米米の曲を入れてみたら480曲ぐらいあったんですよ。
音源になってないのも含めたら2000〜3000曲あるんですけど、
これから少しずつ発表していきたいと思います。」
「次に歌う曲は、米米でもあんまりやった事のない曲で、
OCTAVEってアルバムに入っている曲なんですけど、
この曲好きなんです。
機会があったら歌おうと思ってました。」
「で、その次の曲が『ON MY OWN』で、独りぼっちでとかそう言う意味です。
みんなでワイワイやるのもいいですが、
時には壁にぶつかった時に独りになって考えてみるのも
必要じゃないかなと思って作りました。」
「では、これが終わったら後ろのジッちゃまの顔に絵を描きます。(笑)」
7、Eことあるサ
8、ON MY OWN
〜お絵かきタイム〜
舞台は、真中に3〜4段の階段を上がってオブジェが載っている台。
第一部では、老人の顔が見えていたのが、
縦に90度回転し、卵の部分が見えている。
つまり、オブジェの形態は、老人がトライアスロンの自転車の時の
ヘルメットを被っているような感じ。
老人は、地べたを見詰めて、頭のてっぺんをお客に晒している状態。(笑)
これ、後に展示する時は、どういう感じにするんでしょうかね?(・・?)
向かって左に筆立て。水のバケツが載った台。
その台の足元にも2つほどバケツがあり、
湿らせた新聞紙や粉が入っている。
右側には、絵の具類が載った台。
一段低い所の別の台に、コップとマイク。
両横には、透明アクリルの防護壁。
更にその上に、グレーのメッシュ生地でスクリーンがあり、
飛び散り防止も万全!
基本的には、いつものANの配置・台ですが、
今回は、オブジェの左右に3段ほどのステップがすでに設置されています。
今まで、つまづく・よろける・引っ掛かる等の
いろんなミニアクシデントを起こした脚立は今回出番なし。(笑)
段々、ステージも改良が重ねられ、
描きやすい様、汚さないようになってますね。
なのに、今回で終りなのね?(;w;)
びゅーは、下手より大またでスタスタとイットマンを抱えて登場♪
衣装は前回のANで着ていた黒い衣装。
飛び散った絵の具もそのままです。
イットマンを作品を見上げるように床におき、
また、STAY!の指示ポーズ
前は、これを黒いアートくんにしてたんだろうね。
今は、白いイットマンだけど、、。
右側のコップとマイクを持って、開口一番、
「どもっ!」
「それじゃ、第2部。お絵かきの時間です。早速始めます!」
コップの中身をゴクッと一口。製作開始!(;>ω<)/
製作時間:35分
以下、描き順。(笑)
1)クレパス赤・青で、@卵の頂上付近からやや前より。
A真中からやや下にかけて。体で言えば下腹部辺り。
の二箇所に円を描く。
観客に自分の右側を見せながら、色選び。
絵の具を並んだ中から、抜き出すように「カポッ カポッ」と
1コ1コ見ながらセレクト中、左端の容器が1個落ちる。(客席笑)
本人、とくにウケる風はなく、拾ってセレクト続行。
だが、選びながら「なんでかな?」とでも言うように、
ビクターの犬みたいに「ん?」って小首をかしげる。
さり気ない仕草だが、カワイイぞ♪
2)薄い黄土色で、円以外の部分に塗る。
そこへ、所々、湿らせた新聞紙
(普通のと、薄いレンガ色に染まったものと二種類)を
絵の具を接着剤に、端は絵の具で塗って剥がれないように貼っていく。
新聞紙は、その場で適当に破いていく。
残った分は、バケツ横の床に落とす。
で、絵の具でつけたら、また床の新聞を拾ってを何度か繰り返す。
最終的に、残った新聞は、足に絡まりかけたのを、払っていた。
3)ベージュを、@の円下のフチに転々と太筆で置いていき垂らす。
全体を見に行く。
4)レンガ色を、3)と同様に。
ライトアイボリーでも少し。
筆で水を足すが、それで描いてもまだ粘度があるので、
さっき使ったバケツに入れている太筆で水を補充し、その筆で描く。
この合間、何度かクレパスで円の線を補充。
5)クレパスで、折れて飛ぶのも構わず、所々に描いていく。(没頭中!)
全体を見に行く。
6)@の円の中を、絵の具のチャコールグレーそのままで塗りつぶす。
舞監が、水バケツを換えに来るが、今日は、何もことづけることがない。
7)Aの円の中を、
詰め替え洗剤のようなパックに入ったパテと、
薄黄土色の粉と白やグレーの絵の具を、
食器のフォークみたいなので混ぜ、
ある程度混ざったところで壁塗りのコテに持ち替え塗っていく。
砂岩のような色。結構、上手だぞ♪
流石、器用貧乏を自称していることだけはある。(笑)
何故か、向かって右下辺りは塗らずに残す。
8)また、クレパスで両方の円の線を補充。
全体を見に行く。 まぶしいみたいに右手を開いて伸ばし、
その左右から覗き込むように、アゴを引き気味にもう一度じっと見る。
9)さっきのチャコールグレーで、@の円をもう一度重ね塗り。
それをかなり薄めて、Aの円の上縁に黒雲のように書き、垂らしていく。
10)くすんだ赤を作る。手で混ぜている。
その途中に絵の具の容器が落ちる。
振り返って舞監に目で合図。その目には焦りも照れもない。
多分、作品に入ってるんでしょう。
手で混ぜたそのくすんだ赤を、
Aの円のパテを塗らなかった部分に、
手でバンバンッと音をさせながら、かすれ気味に塗っていく。
全体を見に行く。 前身ごろで、手を拭いている。
去年から使っている衣装だから、絵の具で硬くなり、カピカピ。(笑)
それにも構わず、ジャケット下のTシャツの腰に両手を当てて作品を見ている。
11)向かって左横にクレパスでサインして、完成。
作品としては、、、
上部の円の黒い太陽から出たエネルギーが、
下の円で雲になって、下界に降り注ぐ?
もしくは、下界での争いや戦火がススで雲を黒くし、
太陽までも黒く見せている?って感じでしょうか?(;^_^A
深く礼をして、イットマンも忘れずに左の小脇に抱え退場。
盛り上がるBGMを聞きながら作品をみていたら、わりとすぐに再登場。
再び沸き起こる拍手の波、、、。
〜MC〜
「はぁ〜、、、」 すごい疲れてそう、、。
「まず、(後の)4人に大きな拍手を。」
「作品の名前を今回は『卵』を使って付けてるんですが、
今日は『卵世』、、。(息切)、、、。
本当は乱れる世の中で『乱世』なんでしょうけど、卵ってことでね。
描きながら考えてました。今回の作品『卵世』です。」
「お帰りの際に、近くで見ていって下さい。」
「今回は、絵の具で塗り固めずに、綺麗に仕上げるよりも、
こうやって手で書いたり、いろんなものをくっ付けたりして、
そういう肉弾戦で描いてみて、何かを表現してみたかったんです。
その方がウソをつかなくて済むのかなと思って、、、
ただでさえ、人前で絵を描くのはそれだけで制限があるんで、、。」
「できるだけ綺麗にまとめず、鳥や美しい風景を描くのは簡単ですけど、
そういうのは今日はやりたくなかった。」
確かに、こんな話し方・声の石井氏は初めてだ。
変な言い方ですが、素人みたいなと言うか、
よそいきの話し方じゃ全然なくて、
会議とかではこんな風に話してるんじゃないかなぁ〜?って話し方。
全く、画家が自分の作品を語ってるような、
早口なんですけどボソボソした、朴訥とさえ感じる喋り方でした。
「とにかく〜、、、ハァ〜、、、(息をつく)、
いろんなものが乱れてるから、みんなダマされないようにね。(笑)」
あっ、やっと、いつもの喋り方だ。(゜-゜)
「このまま皆様にお帰りいただくのも何なんで、もう一曲お付き合いください。
『あなたに』って曲なんですけど、この曲は1年くらい前に作って、
コンサートでも歌ったんですけど、その時のみんなの顔が忘れられなくて、、、
みんな、すんごくイイ顔で聞いてるんですよ。
シングルカット出来ないかなとずっと思ってて、、、
あの、人間、何十年も生きてると、謝りたい恋愛の1つや2つはありますよね。
『あの時は本当にゴメン』とか、『〜言いたかったんだよ。』とか、、、。
そういう気持ちを歌にしてみました。」
9、あなたに
最初は、こちらにことわりを入れて座って歌い始め、
途中で立ったのは多分他の日と同じなんでしょうね。
♪ひとつの言葉がある〜
→切なそうに、左手で一つと示し、ゆるやかに前後に小さく揺らし強調。
♪酔いつぶれ〜 →左手を座ってる階段について姿勢を崩す。
♪黙り込む〜 →今度は膝を抱えて「独りぼっち」って感じ。
♪多分 君は何もかも 気付いていたのだろう〜
→『何もかも』の辺で居ても立っても居られないって感じで立つ。
♪と〜ちゅ〜 う〜〜 →『う〜〜』で、裏声になり、天を仰ぐ。
♪ウ〜イェ〜〜 ナッ ナッ ナッ ナァ〜
→腰を折ったりしながら、体全体で歌っている。
どこに、まだそんな元気が、、。(~_~;)
♪あなたにぃ〜 あなたにぃ〜 あ〜りがとう〜
→ここに『ありがとう』を入れるか。(-_-;) ワザ師だ。
「ミュージカルの1場面を見ているような、、、」と言うと安っぽいですが、
この曲を、歌ってるのではなく、演じている石井さん。
中島みゆきの『夜会』って、こんな感じなんでしょうか?
石井さんを演出してみたい演出家って多いと思うんです。
優れた役者ほど、言われた通りになんてやらないはずです。
演出家との才能のぶつかり合いがいい舞台を作ってるんだと思います。
この頃、昔に比べれば少し人の意見も聞けるようになってるんじゃないかと
勝手に思ってますので、
そろそろそんな事も可能なんじゃないのかなぁ〜?
一人舞台なんか如何だろう?
自分大好き♪石井氏の集大成!(爆)
ANの次はこんなの如何ですか、石井さん?(^v^)←ここで言ってどうする?
そういうのも、やってみて欲しいなと思ったワタクシでございました。(-人 -)
レポ終り。
長い間、お付き合い有難うございました。m(__)m