†DRAG-ON について(⇒)
†ツアー日程 (⇒)
†ツアーレポート (under
construction)
<会場> | <公演日> | <momo> | |
● | 大阪フェスティバルホール | 1998. 2. 6 | |
● | 大阪フェスティバルホール | 1998. 2. 7 | |
● | 大阪フェスティバルホール <追加公演> | 1998. 3. 2 |
†Drag-on 〜The legend of dragonslayers〜について
ソロ初の全国ツアー。
「米米が遊園地だとしたら、映画の世界のようなセットにしたい」というようなことを言っていた石井さん。底抜けに楽しい米米のツアーとは一線を隔した、陰影のある伝奇的な内容だった。
ただ、それでも私には米米と同じような気がしていた。大掛かりなセット。中盤でのセットチェンジの見せ場。ストーリー性のある展開、バンドのメンバーを劇に巻き込んでの演出。それはすべて米米でもやっていたことだと思ったからです。
曲目はすべてソロになってからの新曲で固められていた。それは彼のアーティストとしてのプライドだったような気がする。しかもどれもこれもとってもいい曲だった〜。このツアーは曲がとっても良かったのが印象的。単に明るかったり、耳障りがいい曲というのではなく、じっくり心に訴えてくるものが多かった。ツアーで演奏された曲は多くが、その後に出たファーストアルバムに収められることになる。
この頃、たまたま衛星放送で「Dragon Slayers」という映画を見たことがあった。そこに現われるドラゴンを見て、「これは、テッペイちゃん、きっとこの映画見てるだろうなぁ」
なんて思ったりしていた。この映画のドラゴンもとてもよく出来ていたけど、テッペイちゃんのドラゴンは、もっと精悍な感じだった。よくあるドラゴンとはまったく別の、彼独自のドラゴンになっていたのが印象深い……。
そして、バンドの名前にもこの「Dragon Slayers」が付けられていた。
ドラゴンとは石井さん自身。そして、「Dragon
Slayers」はドラゴンを退治するためにあるのではなく、実はドラゴンを守っている。というコンセプトがあったよう。
幕が開いてみると、セットは映画というよりも演劇のセットのように感じた。そして内容も劇を絡めて演劇風に進んでいく。世紀末の不安な雰囲気をうまく取り込んで、不安の中から大きく羽を広げて羽ばたこうとする石井さんの心を表していた。
†ツアー日程
<会場> |
<公演日> |
<momo> |
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神奈川県立県民ホール | 1998. 2. 4 | ||
● | 大阪フェスティバルホール | 1998. 2. 6 | |
● | 大阪フェスティバルホール | 1998. 2. 7 | |
福岡サンパレス | 1998. 2.10 | ||
福岡サンパレス | 1998. 2.11 | ||
北海道厚生年金会館 | 1998. 2.15 | ||
北海道厚生年金会館 | 1998. 2.16 | ||
宮城県民会館 | 1998. 2.18 | ||
東京国際フォーラムA | 1998. 2.21 | ||
東京国際フォーラムA | 1998. 2.22 | ||
広島厚生年金会館 | 1998. 2.25 | ||
名古屋センチュリーホール | 1998. 2.27 | ||
名古屋センチュリーホール | 1998. 2.28 | ||
<追加公演> | |||
● | 大阪フェスティバルホール | 1998. 3. 2 | |
東京国際フォーラムA | 1998. 3. 8 |