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ZERO CITY -HAL-
2001.5.26 大阪フェスティバルホール

 

ファンの間にいろんな意味で旋風を巻き起こしたZERO CITY -HAL- 。このツアーいよいよ大阪でもってファイナル。もうファイナルだなんて淋しいなぁ。
と、そんな感傷に浸っている暇はない(笑)。ラストを目の覚める素晴らしいものにするために、私達は参加しているのだから・・・(爆)。

開演前の仙台放送佐々木アナのアナウンスが会場を沸かす。初めてこれを聞く大阪ハニー&ブラザーも多くいたことでしょう。結構受けてました。
今回笑ったのは、
「携帯は電源を切るか、ぶっ壊しておいてください。もし電源を入れたまま放置されますと、係員により没収され、以後2年間、ストーカー行為に悩まされることになるでしょう。」
というところ。東京で聞き逃していたようです。
アナウンスの締めくくり。キャーー!!という歓声とともに大きな拍手。これだけでもう鳥肌モンでございました!
さすがにファイナル!会場の盛り上がり方が違う。

スクリーンに映し出された赤いハート。その鼓動が次第に大きくなる。
上手にフランチェスコ佐々木氏登場! はやり黒いスーツでびゅーに負けない金髪。サングラスでキメている(笑)
「私が案内役のフランチェスコ佐々木でございます」(爆)
彼の一言一言にみんなは盛大な拍手と歓声で応えている。「盛り上げてやろう。」という気を使った拍手ではなくてこういうことが楽しくてたまらん!という感じがなんかね、いいのよねぇ(笑)。
彼がサングラスを取るとまたまた大きな歓声! いやいや、なかなかどうしてカッコええやないの!(爆)
フランチェスコ佐々木氏へのびゅーと変わらぬ熱い声援に、ホント嬉しくなっちまいました〜。
東京と違って、大男と巻きつき女はいない。その代わり、佐々木氏はゆっくりと話しながら舞台中央へと歩いていく。語り終わると、どん帳の中央部分が開き、その中へと入っていきました。

司祭登場。そして、いつものナレーション。その間も会場の拍手歓声はものすごい。
「そのとき、ひとりの指導者が選ばれた。その名はカール・ビューチー・テツ!」
で、テツさまのシルエット。しかし、そこはファイナル、いきなりテツさまと一緒に、ムキムキの筋肉男たち10名のシルエットが〜〜!

どっひゃっひゃっ〜!!
と会場大笑い。これが、テッペイちゃんの言っていた仕掛けだったのね〜(笑)

そして、マリーザ、コータロー登場。会場はすでに興奮状態で、期待感に耐え切れない様子。とにかく歓声がすごい。
5列目というところで見ていたせいだろうか。この日の照明はすごくきれいだった。ちょっと変えたりしてないかなぁ? 最初どん帳が開いたときに、紫の光がチラチラとして、とても幻想的だったのです。照明を含めたセットの美しさにため息をついてしまったのでした。

重厚なハレルヤで心の準備はOK。そしていよいよテツさま登場!
第一声は「大阪ファイナル!」だったかな。
もう会場のノリはハンパじゃない。のっけから「大阪大好き〜!」の言葉も飛び出し、かなりいい雰囲気。

つづけてて、「WHITE MOON IN THE BLUE SKY
そして、「花MORE MORE」。コアな客が多く、躍りもバッチリです。

いよいよお待ちかねMC
ZERO CITY -TSUYU(梅雨)- (笑)。もう春じゃなく梅雨ですねー。」と、いきなりのジャブ。
そして、今日の挨拶は「ひとり宝塚」じゃなく、「ひとりサルティンバンコ」でしたー(爆)。
びゅー:「今日のコスプレ度はすごいですねー。今日は全国からツワモノ達が集まっていますから、こっちも大変緊張してるんです。」
確かに、ラストを締めくくるべく遠征組も数多く参加。単身で急遽乗り込んできた人あり、衣装から何から気合入りまくっている人あり、会場の熱気たるやすごいものがあります。
また大阪はステージの奥行きがあって、最前列の人がステージに肘なんかついて見てるから、審査員のようで緊張する。なんてことも。
「くれぐれも、そこで飲み食いはしないようにしてくださいね」(爆)

彼はファイナルということもあって、「自分ひとりではコンサートは出来ない。メンバーやスタッフ大勢の『人』の力があってこそできること。このセットだって、セットだけがあったってダメでやっぱりそこに『人』がいて初めて生きてくる。・・・・」
てことで、「スタッフとメンバーに拍手〜!」

そうそう!そうなのよ〜。
以前、『セットはいらない。びゅーちーがそこにいたらそれで』と、いうようなメールにショックを受けておられたびゅーさまのようでしたけど、それに対して、『それはこういうことじゃないのかな』というメールをしたこともあったような、なかったような・・・(忘れてんのか〜)。
『人』の力 ── 当たり前かも知れないけど、そのことを強調するテッペイちゃんに、嬉しくなったんですよね。それで、ず〜っと賛同の拍手をし続けていたら、なぜか会場からも拍手が鳴り止まない。みんなは何に対して拍手していたのだろう?(爆) とにかく、びゅーが次の話を進めようとしているのに、会場からはず〜っと拍手が続いている。

「?」 となるびゅーちー。
大阪って、時々びゅーちーを「?」状態にさせるときがある(笑)。

「・・・なんですか? オレに拍手してくれてるんですか?」

『そやでぇ(笑)』
会場からは一際大きく拍手が沸き起こったのでした。

この日、メンバー紹介を忘れて、着替えの儀に進もうとして、客席から指摘される一幕も。
「前の客はいつも見てる客が多いから、もう段取り知ってるんですね。『テッペイちゃん、次は、メンバー紹介よ。。』って教えてくれましてー(笑) アナタ、ギャラあげたい(爆)。」
なんて、言ってました。
というわけで、メンバー紹介も無事終わり、着替えの儀へ。途中止め具がなかなか外れなくて、お怒りのテツさま。かなりお茶目でした。

「さて、さっきの曲は新曲なんですが、どっかで聞いたことのあるようなメロディー(爆)。いいんです!同じ人が作ってるわけですから、自然と似てくるんです。○室さんだってそうでしょう(笑)。」
「わかりやすい歌詞」を「すばらしいメロディー」にのせて「単純明快なリズム」でお届けするこの新曲、大好き!

そして、幸せ光線。
「こうべを垂れて、神戸じゃないですよ。」なんて、それは神戸で言わなくちゃ。(笑)
そして、気をかけようとしたとき、テツさま何やらご不満のよう。
「そのねぇ『見てやるから、やってみなよ〜』ていう態度はいけません(笑)。ちゃんと、『気をいただかせていただきます』というような謙虚な態度で受けなければ・・・・・」
もう、このあたり笑いっぱなしでございました。
「ハイ、じゃあ頭を垂れてくださいよ。行きますよ・・・・・あれ? ほんとにやるんですねぇ、みなさん(爆)。」

ひぇぇ〜、久々にやられたぁ(笑)。

「いや、大阪は素直にはやんないだろうと思ってたんですけど、えらい素直ですね。やっぱりみんな幸せになりたいんだ(爆)。じゃあ行きますよ〜」
再び素直に頭を垂れる(笑)。
びゅーちー、笑い混じりで、
「やってますかぁ〜、やってますか〜、やってますかぁ〜? ・・・・・・・
やってま〜〜す!!
成功でございます!!」

おおぉ!拍手〜〜!

大阪は成功させないんじゃないかと、「幸せになりたかったらAQIに来てくれ」なんて言ってハズしたりして、、と思ったりしたけど、成功させてくれてよかった。・・・これで幸せになれる(感涙)。もちろん、東京・大阪両ファイナルでの成功はそれまでに参加したすべてのゼーラーに還元されることでしょう(笑)。

そして、新曲紹介。<キスするまでに男は大変> という話で、何の鳥がでてくるのか、客の注意はその一点に絞られる(笑)。
そしたら、またもや『ツル〜』(爆)。
えらい鶴が気に入ってるなぁ、と会場からは笑いが。
びゅー:「サルでもいいですけどね」

「サル」てぇぇ(笑) ── 『ル』がついてた方がいいんだそうです(爆)」

そして、「ワンダフル・サンデーラブ」へ。コノ曲は踊りばっかり見ていたので、今日はびゅー中心で見てたら、すっごい嬉しそうに腰をふるびゅーちーがたまらなくプリティーでした。
そして、「TIME」。上手の客へピンポイントのサービス。どうしようかというくらいセクシーでございました。

儀式のコーナー。
これも見納めかぁ(爆)。太鼓叩きの恥ずかしいさまに我に返ったテツさま。この日も、客のせいにするかのように、手拍子して煽る客に当たっておられました。

ディスコ・トムガのコーナー。「HI TENSION LOVE」 で、カ〜ッと照明がアップして、クラクラきそうなほど明るかった。マリーザは相変わらずの運動量だわ。彼女も汗だくで踊っている。
ONE MORE」では、コータローがシブイ! カッコいい! ものすごい気合入って踊っておられました。
「ゴルシル」、スクラッチを決めるべく、早くから待ち構えているびゅーがかわいい。客席からはヒューヒューという合いの手が起こって楽しかったぁ。

そして、毎回見入っている「イスタンブール回想」へ。「ワンナイト・ブライド」から、イスタンブール回想への切り替え部分が結構好きだったりする。
白装束になったマリーザが、すっと顔を上げる動作。この日は最後の踊りを心を込めて踊ろうとするかのように、ゆっくりと背筋を伸ばしていきました。最後の踊りが始まる。ツアー当初から、食い入るように見つづけた踊りでした。
マリーザが銃弾に倒れ、司祭が黒い衣と帽子を掛けるときに、私の席からはその背中がいつになく大きい山のように見えて、空を見上げるその背中ごしに、一緒になって天を見上げる感覚がありました。


そして劇。これが爆笑!
まず、コータローとともにスタッフやらマッチョマンが出現。そのまま、よたよた〜っと上手へはけていく。
いいぞぉ〜!こうたたみかけるようにサービスされたらたまりまへん(笑)。

びゅーちー、演技しながら笑いをかみ殺している。
それを見た客席が「笑ろてる、笑ろてる」と突っ込みを入れる。

途中、バナナを食べる動作を始めるコータロー。びゅーは必死で演技してるのも関わらず、客の拍手をすべて彼にもってかれてしまう。そしたら、次の瞬間負けずにびゅーが落ちたものを拾って食べ始めた。
ええで、ええでぇ(笑)。

銃弾に倒れたびゅー隊長。ここで、コータローの「I'm Sorry」のはずが、彼は階段の一番上でこちらに背中を向けながら、着替えをしている。青いガウンなんぞに!?

コータロー「え〜、戦争の途中ではございますが、── 」
どひゃぁぁぁ〜 爆笑!

それは、アントニオ○木氏引退のセレモニーのパロディだったみたい。私は知らないながら大笑いしていたんやけど、隣のチャコがすかさず耳打ちしてくれた。こういうところでテレビ見ずにネットばかりやっている弱さがでるんよねー(笑)。
そして、詩「道」の朗読。
コータロー氏「今覚えたばかりなので間違うかも知れません。」(爆)
その通り、同じと頃を何回もリピートとしておりまして、大絶賛を浴びておりました。
死んでるはずのびゅーちーは仰向けに寝たまま、一緒に拍手。コータローがつっかえたりすると、必死で首だけ起こして見ようとしていて、一つ一つの動作に楽しませていただきました。

コータロー「今の詩が果たして私の芸にとってよかったのやら(爆)」
恐らく、直前にびゅーによって指示された演出だったのでしょう。(笑)
コータローMCで引っ張る引っ張る、「ワタクシ年末にフォーカスされまして、それでファンクラブの会員が300人減りました(笑)。」
「では、もう一つ詩を朗読してみたいと思います。」
またやるんかぁ〜(爆)

タイトルが「栗とリスと○○(忘れました)」
あっぶないのう・・・(笑)

「これ以上言うと、未成年の方もいらっしゃるので、続きは、ZERO CITY -AQI- でやらせていただきます。」(爆)
そして、締めくくりは猪木さまのあの掛け声(コレだけ知ってる:苦笑)。
「いち、に〜、さん、ダァーーーー!」

そして、やっと(爆)、「I'm Sorry」へ。ここで、びゅーちーうつ伏せに、死に直しました。ステージにはまたもやマッチョマンが登場(してたように思う、ちょっと自信がない)。
コータローの歌が終わり、ZERO軍が勝利。駆けつけた恋人と喜び合う竹下二等兵にステージを譲ってはけていくびゅー、袖に入り際、スタッフに対して「たまんねぇ〜よ」というようなポーズをしていたのが笑えた。
とにかく、これでもか〜、というほどにアノ手コノ手が飛び出し、笑いすぎてヘロヘロでした〜。

ぐんぐん上昇してきた「Zero City のテーマ」。ハルミ嬢のパワフルなヴォーカルに、マリーザのダイナミックな躍り。そして、なんといってもマリさまの麗しいお姿。しっかり見納め聞き収めいたしました。

さて、お待ちかね!ハニーのハートを撃ちぬくは、バリバリにカッコいい「SOUL SNAKE」。大阪だから、<こってこて>で「あはは〜〜ん」をやるのかと思いきや、ニコリともせずに渋く歌うびゅーちー。
最後になってやっとびゅーの表情に見入る余裕がでてきた(爆)。あの劇やってた人がなんでこんなにカッコつけられる〜?(爆) この切り替えがスゴイ。

間奏でシャンパン飲むときに急にパッと明るい表情を見せる。粋に乾杯を決めたあとは、きっちりグラスに指突っ込んで、舐めたあと、最後の一滴までもと、せこい飲み方で笑わせてくれました。
そしてまた打って変わってゾクゾクするほどカッコいい間奏のポーズ。これを見るといつも「チャーリーズ・エンジェル」を思い出してしまうのは私だけ?
その表情にもうおちゃらけはない。簡単に人を寄せ付けないほどの厳しい表情。

MC

「ハイ、みなさまお楽しみいただいてますでしょうか?」
今の今まで、「SOUL SNAKE」のピストル撃ちのポーズを決めていたびゅーが、急に普通に戻るのがおかしい。
「はっきり言って今日は1万円取ったっておかしくない内容ですよ。」
うん、確かに(笑)。

劇のことに触れ、「スタッフのおふざけでいつもと違う内容になりました。うちのスタッフは油断も隙もありません。」てなことを言ってらっしゃいました。それなら、コータローの「道」はスタッフの仕業だったのかー。テッペイちゃんがプロレス見てるわけなさそうだしなー(笑)。

MCはさっそく小泉さんネタに。
「私は小泉さんが首相になってくれて嬉しいです。やっと日本の首相もカッコよくなってくれた。」
と話した後、小泉さんのモノまねまで飛び出し(爆)。
「彼は、人の注意をひきつけるのが上手いですね。」と、よほど小泉さんを研究しているみたい。(笑)
あとは、「君がいるだけで」を作ったとき、どうやったらみんなに聞いてもらえるかということを考えた時に、「例えばね」というとみんな聞いてくれるんだそうな。それで、出だしを「たとえば〜」にしたとか。(この話もどこかで聞いたことあったなぁ)
浪漫飛行のときは、「あいうえお」の「あい」から始まるようにしたらしい。
最初出来たときは、「あいうえ〜お、かきく〜けこ」という詞だったのをそれではあまりだということで「あいたい〜とおもう〜ことが」にしたそうな。・・・ふ〜ん、そう(笑)。

そして、後半の3曲。
びゅーちーも、ダンサーも汗だく。マリーザはすごい汗をかきながらも笑顔を絶やさず、必死で盛り上げている。「Hip Shake」のときに急にステージから涼しい空気が流れてきたような気がして、それで初めて「やっぱり今日も暑かったんや〜」ってことに気付いたおばかな私。この間の大阪と同じできっと空調暑かったんじゃないだろうか。
また、今日のびゅーちーは、メニューで遊んだ分、自身はすごく真剣な感じ。疲労も襲ってきているように見える。でもそれを振り払うようにすごい気合で一生懸命に歌ってました。逆にその姿がカッコよかった。まっすぐ二階席へ視線を飛ばすびゅーを近いところから見ると、すご〜く澄んだ目をしてました。(照明のせいもあるでしょうがね。ああ、何ちゅーことを書くかなぁ:爆) とにかく、その表情に見入ってしまったー。
メンバーが退場していくとき、最後に残ったケニーさんに拍手が起こる。すると、ケニーさん客席へ向ってスティックを高〜く放りあげてくれました。

エンジェル・ショータイム
新曲が出るのかと思っていたけれど、定番の「あなたへ」。テッペイちゃんのバラードはいつ聞いてもいいわー。とくにライブがいい。声が会場に響いていく感じがたまらなくいい。
歌い終わると、おちゃらけたポーズはなくすんなりと下手へ消えていかれました。

プレミアム・ショータイム
一人一人登場していくメンバーに拍手を贈る。テラシーさんがお茶目なポーズ。すかさず会場も反応するのが大阪のいいところ。ギターを弾きながらもしっかり踊るテラシーさんはさすがでした(笑)。単細胞の私は、メンバーと一緒に手拍子するとご機嫌サンになる(笑)。あらゆるしがらみを脱ぎ捨てて単純明快なリズムに身を委ねるのはホント楽しいことですねぇ。
最後に、竜のオブジェに乗ってびゅーちー登場。
STAY」の歌い出しのとき、背中を向けたところから、「振り向いて」で客席に振り向くところは一つのポイント。もちろん客席からは盛んな拍手。するとびゅーちー、恥ずかしくなったのか何だか分からないけど、歌いながら笑いをかみ殺している。それを客が放って置くハズはなく、「笑ろてる、笑ろてる」と盛んな拍手が・・・。たまらずニコ〜と笑ってしまうびゅーちーに受けた(笑)。
階段の中ほどに金ちゃん登場。この曲にサックスはなくてはならない。コマシ曲の決定版「Trouble Fish」。もう一度フルで思い切りHな歌い方で聞いてみたい(笑)。
そして、「BEAUTIFUL」 。マリーザから受け取った白いバラを客席に投げようというとき。もちろんその展開を知り尽くしている客席からは期待の歓声が沸き起こっている。びゅーちーはバラを差し出したままストップ。(笑)
「さては、投げへん気ィや〜。」
て、大笑いしていたら、その上をゆく予期せぬ展開が〜!
突如、ステージに突入してきた、マッチョ男たち! びゅーからバラをもぎ取ってそのまま上手へはけて行った〜! (大爆笑!)

もう〜〜、ホンマに最高!! 笑い死ぬかと思いました(爆)。
下手のお客さんには悪いけどね〜(笑)。そして、最後は「フル回転」でどん帳が下りていく。

再びどん帳が上がって、メンバーがラインアップ。
びゅーちーより秋のツアーのインフォメーション。前半はしっとりした感じの大人のコンサート。そして後半は大騒ぎのメニューになるとのこと。是非是非、シャワー浴びて参りましょう(笑)。

そして、定番「SHOW ME」。コータローの好き勝手な踊りに終始笑いをかみ殺しているびゅーちー。マリーザも座りお辞儀をしたり、怪しい動きで応戦。コータローを呆然とさせていた。さらに舞台袖ではスタッフたちも踊っている(笑)。
曲が終わり、テッペイちゃん、ハーハーと激しく息をしている。水飲んだらいいのに。それとも酸素? とにかく一息つかなくちゃ。なんてお節介にも思ってしまった。
「ここで、ツアー後半からやってる新曲を聞いてください。これはね、みんな壁にぶち当たることってあると思うんですよ。で、壁にぶち当たっているときは、何とか乗り越えようと必死にがんばるんだけど、本当は乗り越えた後の方が大切っていうか、乗り越えて安心したときに結構落とし穴があったりするんです。」
深い・・・・・。ほんとそうかも知れない。単に耳さわりのいいメッセージじゃなくて、何ていうんでしょう、真剣に本音でファンと向き合っている感じがとても嬉しい。
「そんな説教じみたトークはこれくらいにして(爆)」
歌う曲は「道はある」。
イントロでは、「みんなガンバるんだよ〜」と、とてもフレンドリーに呼びかけていた。
一方、コータローは「SHOW ME」で背筋を痛めたらしく、袖のスタッフに「背骨がズレた」と身振りで訴えていたらしい。
歌前のトークもあって、今まで聞いた中で一番心に残る「道はある」でした。

一たんどん帳が閉まり、再び上がったときには、ゲストも含めたメンバーが階段に勢ぞろい。マッチョ男たち、そしてフランチェスコ佐々木氏もいる! 最上段のびゅーちーがゆっくりステージに下りてきて、上手、下手、中央に礼。客席からは惜しみない拍手が鳴り響く。


再びどん帳が閉まり、そこに 「AQI」の文字が映し出される。「おおっ」というどよめき。そして、どん帳の中央部分が開いてびゅーちーが姿を見せた。出てくるのかと思いきや、ステージの中できちんと立っている。
曲が流れだした。
ここで新曲かぁ〜!それは「言の葉」を彷彿とさせる日本情緒漂うメロディ。切ない恋心を歌った歌詞。タイトルも分からないけれど、素晴らしい曲でした。まさに 「AQI」への序章という演出。
── 参りました。

ただただ、感動しました。

静かにどん帳が閉まり、客席からはまた手拍子が。
再び、どん帳の中央が上がって、そこには正座をしたびゅーちーが!(爆) 障子を開け、三つ指をついての挨拶、久々に見た〜(笑)。そして出てきたびゅーは熱狂的な拍手に迎えられる。
生サンキューの言葉は、
「大阪大好き〜!」そして、
「また遊ぼうぜー!」
でした。

終演を告げる場内アナウンスの中、それに対抗するように嵐のような手拍子。さてさて、出てきてくれるのか、もうすぐ2200になろうとしているし・・・。でも、こうなったらとことんイカな〜(笑)。それが大阪の心意気ってもんでしょう(笑)。少しでも大きな音がするようにと空気の含み加減も気を使って必死で叩きましたがな(笑)。おかげですっかり内出血してしましたが。
どん帳の向こうで人が動く気配がする!やったー!
スルスルとどん帳が上がってそこにはびゅーちーが。
「なんでカッコつけて終らせてくれないの〜?(爆)」

ハハハ〜、それは無理無理〜(笑)

びゅー:「普通1分もしたら諦めて帰りますよ。ほんとにしつこいですねー(笑)。いやぁ〜、大阪最後でよかったわ。(爆)」
キャハハ〜、次の日があったりしたら、とても身体がもたんわなぁ(笑)。

びゅー:「声とか裏返るかも知んないよ。」
客:「ええよ、ええよ〜!」
びゅー:「みんな電車大丈夫?
客:「だいじょぶ、だいじょぶ!」

びゅー:「よ〜し、それならメンバーを呼んでみよう!!」

きゃーーーー! マッチョメンたちも出てきた!(爆) 佐々木さんもだ!!
ナント! コータローは袴を脱いでしまってたようで白いパンツ姿! まるでパッチみたい(笑)。

「それじゃ行ってみようか〜!ソーゼツ ナイトクラブ〜!!」
ああああ〜もうもうもう最っ高〜!

金ちゃんは、筋肉男に肩車されたままソロを吹くし、さらに、コータロー、マリーザまでが肩車され、最初気恥ずかしげだったマッチョメンも次第にノリノリになってくるのが分かる。客席はもう狂ったように踊っているし、私も頭の回路ズタズタに寸断されるほどにヤラレてしまいました!
間奏で、下手端へと歩いていくテッペイちゃん、そのままひとりずつ一番前の人の手を、タッチ!タッチ!・・・・。きれいに上手の一番はしの人までタッチされてました〜。そのあとは、さすがにお疲れだったのか、ご自分は歌わずに、客席にマイク向けられ(爆)、サビの部分を始めて歌わせていただきました(笑)。

最後、いつもサッサとはけていくテッペイちゃんが、ゲストがいたのもあるのでしょうが、23度立ち止まり、客席に礼。そして、ゲストをたたえてゆったりと退場していきました。

素晴らしい盛り上がりを見せたファイナル!全国で盛り上がったゼーラーたちの健闘はここに見事集約されて、ZERO軍の大勝利となったのでした〜!

special thanks to:

ごまさま
チャコさま
桃チュウさま
その他、びゅー友のみなさま

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