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SHARISHARISM DECADENCE

魅惑の歌謡ショー/素顔のママ編

1992.11. 9 新潟県民会館

 

<レポート by わっちゃん。>

新潟で見た私は、BONが言っていた「緞帳で遊ぶライブバンド」という言葉そのままに、
緞帳が芸をするところが、一番のお気に入りでした。
ホールの時は、緞帳が上がったり下がったりできるから、「追いかけて」からのつなぎ方が、
最高におもしろかったべさ。

『 追いかけて 』の前は、一人芸にも入っている例の小芝居で。
でもそこは<上越新幹線>が開通したばっかりのときだったので、手相を見ながら
「じょ〜と来て、えつと来て・・・新幹線!」と、「もぉ〜ええわいっ!」と突っ込みを
入れたくなるほど長がぁ〜くやっておりまして。

そして最高の『 追いかけて 』を歌い終わり・・・
緞帳がスゥーゥーと降りてきた。「あぁ〜〜なんて、良い男なのかしらん。ウッフゥ〜ン。」と、
もう、まぁ〜ったりと見つめていたらば・・・・シュークの2人をお供に連れた<JO>
「ちょっとまったぁ〜!」ちゅー感じでステージに乱入!
半分まで降りていた緞帳が、困っているように見えたのは、私だけではなかったはずだ!
超二枚目の顔を作っていた<カール君>はそでに向かって「緞帳を下ろせ!」と要求し、
シュークと<JO>は「もっとやるんだ!緞帳を上げろ!!」と要求し・・・
緞帳は、「下ろせ。」というカール君に合わせて降りて、
「上げろ。」というJOに合わせて上がり・・・を数回繰り返しておりましたとさ。

そして勝ったのはもちろん、
客席の喝采を浴びている<JO>連合!
途中で止まっていた緞帳は『NICE TO MEET YOU』のイントロとともにスルスルと上がって
いったのであります。
そして、階段の途中でスネテいた<カール君>を残し会場大盛り上がりで・・・やがて、
いつのまにやら<カール君>も一緒になって歌いはじめたのでした。
よかったね!
そして、『君いる』は1曲目に、まだだぁ〜れも居ない真っ暗なステージに1人で出てきた<カール君>が
ピンスポットの明りだけで、歌いました。

カラオケで!

「ヤッタかんなっ!」という感じでしたゎ。そして、本編が始まったのでした。

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