8月15日

朝は6時半に起きて、7時に朝食。
出発時間は8時・・・
こんな毎日が始まった。
えぇ、我が家の旅行は毎度こんな感じでスタートします。

出発してからはしばらく曇っていたのですが、前方には虹が2本くらい見えてきて。
「久しぶりに見た〜」と感動していたのもつかの間。

虹の下をくぐった瞬間の出来事。
「どざ〜!」
・・・まさに集中豪雨と呼ぶにふさわしい状況。
海沿いのきれいな道を走っているのに、雨降るのだけは勘弁してくれ〜

てなわけで走行中に見た虹。
そしてこの後「雨の中は運転したくない」という母親に替わり、私が運転。
四国初運転。
雨の中は、大変ですよ、ほんとに。

8/15(1)

そんな豪雨も、高知の市街地に入る頃には晴天に化けておりました。
なんか悔しい。
でもまぁ晴天と荒天をいっしょくたに味わえるのもなかなか無い経験かと思い直すことに。

なんとか入った市街地には、道路のすぐそばで路面電車が走っている。
いろんな広告がついていて、見ている方も楽しかったり。

そして高知城に車を運び、いざ散策へ。
・・・駐車場が狭い。しかも案内のおっちゃん、めちゃくちゃな案内しよるし。きぃ!

てなわけで、天守閣の写真。
木が邪魔?だって人がいたんだもん。しかもカップル。
私が天守閣の最上階に登り切ったときにも、まだいたんだもん。だぁ。

8/15(2)

気を取り直すべく桂浜・・・の前にお約束の「アイスクリン」を食べる。
これが毎日食べても飽きないおいしさ。
ほんとにはまりました。

で、本当に桂浜。
坂本龍馬の銅像に物申す。
なんであんな高い場所に、あんな高い台座の上に、乗せるのよ〜
首が痛くなるくらいの高さにしなくたっていいやんか!

まぁ、人が上れる高さだと、心ない人がいたずらをするからなんでしょうけどね・・・

海岸も行ってみました。
いきなり海の方へ岩で道が造られていたので、そっちへ行ってみたところ。
やっぱり波打ち際の岩に全然藻が生えていないんですよ。
「波が荒い&速い」証拠ですね。そしてやっぱり海の水も非常にきれいでした。
岩に波が当たっている様子を見て、うちの父親曰く。

「ここに東○ってマークが出てきそう」
○映の関係者の方々、あいすみませんこってす。
てなわけで桂浜の写真。

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この後が問題。
予定では中村まで行って、四万十川沿いに国道で走っていくから、結構早めに着くよねって思っていたんですが。
途中の道の駅で昼食。
父親と結託して鰹のたたきを親子で食いあさる。
うま〜い!やっぱ現地ものはいい!
それから移動して、中村駅に立ち寄ったのが2時半くらい。
さらに立ち寄った水車が沢山あるところでは3時。

やられました。
・・・この後に通った、四万十川沿いの国道がくせ者だったんです。
車の車幅が、2車線から1車線、挙げ句の果ては普通車が通れれば御の字の道って、国道?

あまりにも嫌になったので(正確には親に交代させられた)、運転手から一転して後部座席でふて寝モードへ。
ぐれぐれ。

途中で「休憩所」があったので、休憩。
そこから川岸まで行ける階段があると言うことで、行ってみたところ・・・

身長くらいある雑草がうぞ〜っと茂っておりまして・・・
「草刈るかこんなところに階段作るな!」って感じ〜<くさってる

川岸にようやっとおりた時には、夕暮れの日差しが川面に反射して、うっすらと赤みを帯びた周囲の光景が。
静かに流れる四万十川は、「このままの姿でいて欲しいな」と思えた、悠然とした流れでありました。

水のきれいさ加減は言うまでもなし。
二枚目の写真は水の中に入った後、足下を撮影したものです。

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その時点で夕方4時?
宿に何時に着くことができるのだろうか・・・

途中、ようやっと道幅が車2車線分になったところにあった道の駅でトイレ休憩をとったのですが。
この段階で5時。農協の販売所は閉店準備しているし・・・

どーなるのよ〜・・・

と言っていたら、一応「もうすぐ」だということがわかり、うきうきしていたのですが。
・・・宿に到着したのが夕方6時前。

夕飯の時間を遅らせてでも温泉に入るんだ!と言って、チェックインの後は全員で荷物を投げ出し、速攻で風呂に向かいました。

夕食もおいしかったし、とりあえず強行軍のやさぐれ気分はちゃらにするかな〜、と。