をことば18:予感(3/14)
復活後はじめのをことば。
予感。
色々なことがあって、昔の、それも高校の時の過去を思い出す。
あのころ自分でどうこうしようという考えを持たなかった。
いや、持てなかった。
あのころ自分では将来何を勉強したいのか。
環境問題に取り組みたいことだけは漠然と考えていた。
それだけだったけど、自分と同じような進路を選ぶ人間がいないことだけはわかっていた。
生物を選択し、かつ環境問題に興味のある人間が、ほとんどいなかったから。
でもそれ以上に。
私を縛り付けていた人物が独占欲の固まりで、自分の思い通りにならないと私の他、周囲にも当たり散らすような人間だったから。
私が「何か」をしたいと言うと、どういうことになるか。
しかも自分の気にくわない内容だと・・・
考えたくないから、自分の意志で、自分の考えを止めた。
結果として大学には浪人して入学したけど。
そして浪人と同時に心の自由を手に入れて。
一番私が欲しいのは、「心の自由」。
だから旦那を選んだ、といえるかも。
旦那は適度に一緒にいて、適度に互いにそれぞれ一人で遊びに行って。
バランス良く一緒にいる時間を作れるから、ありがたい。
だから、もう、解放してほしいな。
昔の私は、今の私とは違うから。
そんな事を考えることになったきっかけは、ほんとに些細なことだったんだけど。
でも、予感はあったんだよね。