FINAL FANTASYV


  これは、れんげのセカンドRPGにして初FFです。もうスーパーファミコンがあるのでは?な〜んて時代に、なぜ!今更ファミコンだったのかというと、おばさんからただで、ソフトと本体を頂いたからですvその昔、そのファミコンはいとこの持ち物だったらしいのですが、あんまりゲームばかりするので、おばさんは本体を隠したそうなんです。次の日、おばさんが帰ってくるといとこ達はファミコンをやっていたのです。「もう、見つかったのか…(がっくり)」と思って隠し場所に目をやると…ちゃんと隠したファミコンがあるではありませんか(笑)何といとこは兄弟で新しいのを買ってきてしまったようなんです!そんな訳で、おばさんは隠すのをあきらめ、数年の月日を経てそのファミコンは我が家へやってきたのです。

  初めてのRPGが、どこでもセーブ可、全滅時に戦闘の最初からやりなおせたりと親切だったため、慣れるまで大変でした。まず、どこでもセーブできないなんてどういうこと?と苦しみました。まだ、ダンジョン内にセーブポイントすらありませんからね〜。そして、MPを回復する手段がエリクサーしか無いんです( ┰_┰)そしてあんまし手に入らない…。 おかげでいかにMPを節約してダンジョンを進むかといった感じでした。それに、まだ戦闘がターン制だったので、パーティの誰か1人でも「逃げる」を実行することができれば逃げられるのですが、選択したターン中に受けるダメージは4倍なのですΣ( ̄□ ̄;)!!今のFFはさくさく逃げられますが、逃げるときは全滅覚悟の最後の手段って感じでした(^^;)あの緊張感は忘れられません

  なんと言っても、FF3はクリスタル初登場です。エンディングのクリスタルからのメッセージは印象深かったのを覚えています。一人の男が箱を開けた。その中には、人間の恨みやねたみといった人間の悪い部分が詰まっていて、でも、箱の底のほうにのこった一粒の光が希望なんだって内容でした。(うろ覚えあしからず)ジョブも可愛らしいのがそろってました。ちっとも使えませんが、大きなベルをふりまわして戦う風水士や、本当にギャグでしかならないと思われる吟遊詩人vv吟遊詩人4人でクリアできるのは神様くらいかも(* ̄m ̄)他にも、Lv90から驚異的な成長をするタマネギ剣士とか、本をふりくり回す学者とか…きりがないです。

 ラスボスは忘れられません!何しろ、最後のセーブ地点から何時間もかけないとたどりつきません(遠い目)その間に倒さねばならないボスは総勢5人(匹?)。気が遠くなるんです( ゜  ▽  ゜  ;)しかも、手裏剣という最強武器は、投げたら無くなるし、めちゃ高いんです…。裏技を使えば楽なのですが、その時は知らなかったのです。有り金はたいて買えたのは、なんとも頼りない25個でした。最後まで持つのか〜とドキドキでした。もちろんボス戦でも節約あるのみv何とかたどり着いた、何度目かの(笑)ラスボス!奇跡的に最後の1つの手裏剣で勝ったんですよヾ( 〃∇〃)ツもしかして、適量?

 このRPGで学んだ事は、「ダメージを与えるだけが黒魔法じゃない、味方を助けるだけが白魔法じゃない。」これ、結構役にたってますvリクレフの使い方とか本当にそうですもんね(^−^)でも、ラスボスまでのあまりの過酷さに1回しかエンディング見てないなぁ…。もう、データとんでるだろうなぁ…。…その前に、ファミコン本体が弟のらくがきとシールで見る影もないような(苦笑)