残酷な流れ+

ワタシの中のキミが

消えようとしている

私に向けられていた微笑み

独り占めしていた唇

私に触れた指先

その感触……


すべてが、ワタシの中から……


ワタシの中のキミが

薄れていくのがわかる


ずっと留めていたいのに

引き潮が砂をさらうように

ワタシの中から……





+別

「いつまでも

キミを忘れない」


守れない約束など

しないで……




この2編は、無音さんのところで1000hitのキリ番を踏んで
「記憶」をテーマに書いていただいたものですv
とめどなく流れる時間の中で、ゆらぐ記憶のせつない様子が
とても心をひきつけますよねヾ( 〃∇〃)ツ
素敵な詩をありがとうございましたvv