光のかけら


それは
何もないところに生まれるものではなくて
それは
毎日の小さな積み重ねの上に差し込むもの

とどまる事のない生活の中で
その中に溶け込んでいるもの

何気ない行動の行く末は
いつか大きな翼をもって
この胸に舞い戻る


ただ流されるように過ごす日々
そのめまぐるしさ故に
それがどこにあるのか
それがどこからもたらされたのか
気づくことが出来ずに
この身の中に深く沈みこんで
静かに暖められる


いつか
いつか


それは鮮やかな光を放ち
それは劇的なまでに輝かしく
己の上に降り注ぐ

胸のうちで
磨き上げられた
希望という
光のかけら





この詩は、ゆきさんのサイトで7777のキリ番を踏んで
「希望」をテーマに書いていただいたものですv
心の底からあたたかくなるような、そんな
とてもやさしい詩ですよねヾ( 〃∇〃)ツ
素敵なキリリクありがとうございました♪