Englishな不思議



 英語に例文はつきものですよね。某英会話教室のCMでは、、

I wish I were a bird.

 をよく耳にしましたよね。ありえない事実を仮定する仮定法のかなりよく使われる例文です。私が鳥だったなら…。私は鳥じゃないけど鳥だったらな〜という意味ですねよく考えたら英語に誤魔化されてますけど…これけっこう恥ずかしい文です。

 昔、英語の即戦ゼミという問題集が夏休みの課題としてでてたんです。これは、英語の頻出例文などを集めた物です。私の通っていた高校では10回書きというものをよくさせられていました。小テストで不合格だと間違った単語や文を10回書きってな感じです。

 それゆえ、10回書きは私たちの日常と化していました。シャーペンを2本持って書く、“2本書き”をマスターしている人は少なくなかったです。2本持てば、5回ですみますもんね(^^)夏の課題は膨大な量の例文の10回書きを出されるので、“5本書き”なんて伝説もあったくらいです(笑)これはいい!たった2回ですみます。ただし、マスターする方が大変そうですが…AETの先生が英語の先生に、「なぜ、ここの生徒はみんなシャーペンを2本持って書くのですか?」と質問されてしまうなんてことも聞いたことがあります(笑)

 そんな夏の即ゼミ課題。本当に辛かったです。やたら長い文だと泣きたくなりますあまりに多すぎて、一体何やってんだかわかんなくなります。でも、何が一番辛かったって?それは、訳のわからない内容の文の数々だったり、やたら恥ずかしい内容の文だったりすることでした。

“少年たちはサンドイッチマンをからかった”

 サンドイッチマンって何ですか…(=_=;)?サンドイッチに手足が生えている奇妙なものしか私の頭では想像できません(笑)他にも、“私が鳥だったら、あなたのもとへ飛んでいけるのに”を10回も書くのはなんだか恥ずかしいです///。ラブレターを英語で書くのに困らないほどいろいろ恋の例文もありました(本当に

 即ゼミでなくても不思議な文は満載です。

“私あの家に帰りたくない。だって墓場のような感じがするんですもの”


 一体どんな家なのよ…(^_^;)

 それにしても、和訳は覚えているのに、ちっとも英文を覚えていないのはどういうことなんでしょうね…