ばくだんのこびん(あとがき)


  この詩は、暗いですね。何もかも嫌になってしまうことってありますよね。そんな時の気持ちを書いてみました。

  でも、何気に、お馬鹿なフレーズも入ってます。でも、その言葉と気持ちのギャップを感じてもらえれば、不意にこぼれた涙を理解していただけるかもしれません。

  ふふっ馬鹿みたいってさみしく笑った瞬間、それまで張り詰めていた糸ががきれて、涙がこぼれてしまった。そんな詩です。

  自分を消し去りたくなっても、実際にはそんなことできない。言葉と気持ちのギャップはそんなできない現実と消え去りたい想いのギャップでもあります。