この詩は、昔もらってきたひまわりの苗を育てた思い出です。ひまわりっていつのまにか大きくなってしまって、ずっと守っていたのに、いつのまにか守られているような気分になってしまいます。自分は守ってたつもりなのに、いつのまにか逆になってしまっていた、逆だったってことってありますよね。後から考えて、なんだかそう思えてなりません。ひまわりを追いかけた、ちいさな夏の思い出です。 |
実はもう1つそう思えてくるものがあるんです。果物のびわを食べて、もう13年も前にその種を鉢に植えたんです。そうしたら、なんと芽が出てきて、今では実家の近くの畑で大きくなってるんです。芽が木になる。なんだか、不思議な気がしてなりません。いつか、この木が実をつけるとき、私はもっと大きくなったこの木の下で何を思うのでしょう。 |
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いつか この木陰で こんな話が出来たら |