きぼうのこびん(あとがき


 これは、6666hitのキリ番を踏まれた有崎 涼さんのリクエストで「きぼう」をテーマにつくらせていただきました。

 希望と考えたときに、一番に思いつくオードソックスなものが、光でした。いわゆる希望の光ですよね。光といえば反射…と浮かんできた詩です。普段から、希望ってどこにでもころがってるものです。ほんの些細なことがきっかけをあたえてくれたり…。だから、希望が光と表されるなら、周りを飛び交ってるんじゃないかって思ったんです。

 でも、上手く避けているし、色もない光を私たちは見ることも触ることもできません。そんな光ですが、ふとした瞬間に差し伸べた手に光はあたってしまい、その方向が変えられる。そして、私はその光に出会うことができる。ふとかけた声を通った光は、その人の色を借りて姿を表す。

そんなものじゃないかな?と思ってできあがっていきました。光を動かせる、そんな人でありたいですよね。


飛び交う光を あなたのもとへ