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しゅ(あとがき)


 この詩は、読んでわかる通りなのですが、小学校1年生の初めてだされた宿題の思い出です。入学して間もない頃で、どんな風にもらったのかとか、その頃のことで覚えていることは少ないのですが、もらってすごく嬉しかったことだけは鮮明に覚えています。帰ってきて、誰にも見せずに、真新しいサンリオキャラクターの勉強机にひろげました。もう勉強机にひろげて置いただけでも大感動(笑)B4のプリントで、いろんな図形が点線で描かれていて、それをなぞって線をひくというだけのものでした。それでも、大事に大事にやりました。なんだか、幼かったなぁと思ってしまいますが、嬉しくて嬉しくて仕方がなかったんですよ。本当に。でもね、喜んでるのがちょっぴり恥ずかしい気もして、でも嬉しくて、幼いながらに複雑な気分でした。

 ちいさい頃のことって、どんどん思い出せなくなってきますよね。ささいなことで感動できていた気持ち、それが当たり前になって、嫌になることもある。例えば、宿題なければなぁなんて何百回思ってきたように。忘れたくないと思わないと、すぐに薄れていってしまって、たとえそう願っても、次第に遠くなる出来事は輪郭があいまいになってくる。それでも、嬉しかった気持ちっていうのは今に続いているものだと思いたい。たまに思い出して、そういうこともあったなぁ、と忘れていた気持ちを思い出す。やさしくなれる時間だと思うのです。やっぱり、それがこびんの原点なのです。




時を越えて
私に還ってくる想い