そらのこびん(あとがき)


 この詩は、空はいつもそばにあるけど手は届かないという発想から創ったものです。空には、いろいろな想いがつまっている気がしてならないんです。ぬけるような青空には、何もかも吸い込まれそうですよねv

  また、空というと昔ずっと一緒だった友達のイメージなんです。学校の行き帰りはいつも一緒でした。今はなかなか会えない場所にいますし、ずいぶん会っていません。どんなに会っていなくても、誕生日は必ず覚えていてくれます。手は届かないけど、いつもそばにというというのは、このこともあるんです。


  近くて遠い空と友達の詩です。