これは、教育実習を終えての詩です。私の実習先は、教育学部の附属小学校なので、本当にしょっちゅうたくさんの教生がやって来ます。最低で1年間にクラスに6人は来ます。それに、私が行ったのは1年。まだまだ、これから最低でも30人との出会いがあります。まだ、みんな小さいし、きっと私たち3人(クラスに3人)のことなんて、忘れてしまうんだろうなぁと、ちょっとさみしくなります。 |
でも、合計で5週間も一緒に過ごして、私にとってははじめての自分のクラス。大事な大事な子たちです。私にとっては、一番記憶に残ることでしょう。手に抱えきれぬほどの、折り紙とお手紙と…涙と笑顔と言葉と想い出の5週間は私にとって宝物です。とってもきつかったし、授業は上手くいかず、落ち込んだりもしました。でも、あの子たちがいたからがんばれた。そう思います。だから、あの子らは、私を忘れてしまっても、私があの子らを忘れないでおけばそれでいいと思ってます。 |
この想いは、最終日前夜の実習生控え室のベランダで思ったことです。実は、詩の横の写真もその時に撮ったものです。本当に綺麗な空でした。 |
![]() あの白い月に 笑顔の記憶と 涙の首飾りを掲げて |