遥かなる空にかかる 幻の色

それに届きたくて
色を手にしたくて

真夏の太陽の下で
じょうろを持って
ふりまわして 創った
ちいさな
一瞬の 虹


勝手に持ち出した
霧吹きから生まれた
ちいさな ちいさな
魔法のような 虹


光さえあれば
どこでも 虹がつくれるように

あなたの言葉があれば
いつだって 笑える


太陽が 輝けば
雨の雫は 虹になるように

あなたがいれば
涙も 笑顔にかわる


でも

光が届かなくても
太陽が見えなくても

いつだって 虹が
そこにあることを
忘れないで


涙に詰まっているのは

たくさんの 色の結晶なのだから






7000のキリ番を踏まれた澪奈さんへvv