+閉じていく時間+


ゆっくりと日が落ちるように

閉じていく 1つの時間

出口から後ろを振り返ると

その中にいるときは見えなかった

時間のくさびが

急に 近く見えた


数え切れない日々でできた

この時間に告げるのは

卒業という名の

さよなら


卒業ってある1つの時間に別れを告げるような
そんな気がしてなりません。



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